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ヨギーニの疑問に答えます!
産婦人科医 高尾美穂先生に聞く!”ヨガ×女性の体”  Vol.1

巷にあふれる“女性のためのヨガ”
ヨガを実際に練習している方は、ヨガが体と心に良い効果をもたらすことは
なんとなく感じているのではないでしょうか。

でも西洋医学の観点からは実際のところどうなの? 効くの?効かないの?
といった疑問を持っていらっしゃる方も多いはず。

そこでヨガジェネレーションでは、現役産婦人科医であると同時に、
毎日ヨガのプラクティスを欠かさないヨギーニ、さらにケンハラクマ師に師事し
IYC アシュタンガヨガプライマリーシリーズ指導者養成修了、ヨガ歴10年以上の指導者でもある
高尾美穂先生に、3つのテーマでズバリ聞きます!

第1回目のテーマは『産婦人科医 高尾先生にとって“ヨガ”とは』です。
ひとりのヨギーニでもある高尾先生にとってヨガとは?そして
産婦人科医として高尾先生はヨガをどう見ているのか伺ってきたいと思います。

ではさっそく、高尾先生のヨガとの出会いから伺っていきましょう!

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研究の合間に・・・

ではさっそく、高尾先生のヨガとの出会いから伺えますか?

実は幼いころからスポーツ少女で、学生時代はソフトボール、バレーボール、硬式テニス、
そして両親や祖父の影響で乗馬、スキーにサーフィンと様々なスポーツを長い間してたの。
大学院に進学した後も様々なスポーツを続けていたけど、年齢を重ねるにつれガタもくるでしょ?
その時大好きだったロードバイクで転倒し怪我をしたことをきっかけに、何かバランス調整をするもの
取りいれないといけないと30歳頃に気づいたんです。

ちょうどそのころ日本では第2次ヨガブーム。スポーツクラブでもヨガのクラスが始まったころだったんです。
大学院生ってね、研究のスケジュールを自分で組み立てるのですが、プレパラートを薬品で染色する約2半時間、
待ち時間になるんです。
だから私はその時間にスポーツクラブに行き、ちょうどその時間にたまたまあったヨガのクラスを受けてみた。
これが私とヨガとの出会いです。

スタジオに入ると細身の運動とは無縁そうな人がヘッドスタンド(頭立ち)をしていて、
“何これ!?えっ?”というのが第一印象(笑)

いざクラスが始まると、自分は運動神経が良いと思っていたのに全然できない…
一方の細身の彼らはいとも簡単にいろんなポーズをやってのける。
この出会いがきっかけで毎回そのクラスに通うようになりました。
初めて出会ったヨガがこのクラスだったから、私はヨガを続けたのだと思っています。

高尾先生にとってヨガの魅力とは何です?

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“ゴールが無いところ”

私がやっているアシュタンガは特にそうだけど、いつまでも練習生でどんなにすごい指導者であっても毎日練習をするのが当たり前で、できないポーズがあるのも当たり前で、日によって体や心の状態が変わるため、ポーズの出来が変わるのも当たり前。そういうところが面白いと感じています。

もともとスポーツが好きで負けず嫌いだった私がヨガにどっぷりハマっていったのもここに尽きるのではないかと思います。

続いて産婦人科医としての高尾先生の考えを伺っていきます。

“ヨガ×女性の体”とは

月経血、骨盤、女性ホルモン・・・今女性の体に特化したヨガが多いと思いますが
高尾先生がする指導クラスはどんなクラスですか?

私がライフワークとして続けていきたいのはしっかり体を動かすヨガ

アシュタンガからヨガを始めたというのもあるけど、大きい関節をしっかりと動かすことで
全身の血流が良くなる、そんなヨガが好きです。ダイナミックなパワーヨガとかね。

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普段動かしにくい所を動かすことができる、そこがヨガの良い所の1つだと思います。
そして同時にそれは体の基盤を整えることに繋がります。
体の基盤を整えることは女性に限らず、全ての人にとっていいことですよね。

ヨガと女性の体ってどのような関係があるのでしょうか?

まずマタニティヨガに関しては、出産時の股関節周りの柔軟性を高める、陣痛時の心身のリラックス
緊張の切り替え方を知る、呼吸に意識を向ける、この3点は有効と言えますね。
ここは出産の現場に直結する部分だと思います。

周産期以外でも、PMS(月経前症候群)などの不調を感じている女性に対してもヨガはやって損はないものと
言えます。もちろんヨガは身体的にも働きかけますが、精神的な部分にも大きな影響を与えますよね。

例えば西洋医学的なアプローチでは、生理周期はきっちり28日周期で来るべきとか、ホルモンの正常値は
この範囲という明確な数字の四角い答えになりがちだと思うんです。

でもヨガを続ける中でヨガの考え方が自然と身についてくると、バランスが多少崩れていることも
それが今の自分のバランスだと受け入れられたり、状況が変わるわけでもないのに必要以上に悩んだり、
不安に思うことも減ってくる

こういう心の部分は西洋医学だけではカバーできないこともあると思います。

ヨガは女性にとっての両面でやっておいて間違いなし

関節や大きな筋肉をはじめ日常生活では普段使わない部分も動かすことで、血流を良くし
体の基盤が整い、あらゆる不調を引き起こしにくい体をつくっていく。
そして西洋医学だけではカバーしきれない心のバランスをも整えてくれるようだ。

次回、“ヨガ×女性の体”【Vol.2】ヨガって効くの? へ続く!

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