ヨガ講師(内田かつのり)ガ生徒に話しかけている様子

ニッコリ笑いながら鋭い質問

ヨガインストラクターなら避けては通れない、でもできれば後回しにしたいものである解剖学ですが、ある講座がブームとなっています。それは内田かつのり先生のヨガに特化した解剖学。難しくてお堅いイメージの解剖学が、なぜそんなに人気を集めるのでしょうか?それを主導する内田先生とはどのような人なのでしょうか?

先生はいつもニコニコ、笑顔を絶やしません。オープンな人柄で、講座中は優しく話しかけてくれます。でも、明るく爽やか雰囲気にノンビリしていると、突然、名指しで鋭い質問が投げ掛けられ、思わずフリーズ。ちゃんと質問に答えるまで許してはもらえません。そう、内田先生に学んだ人なら誰もが知っています、先生はドSだと。しかも、爽やかな笑顔に隠されたドS。1dayのワークショップでも、数日の指導者養成講座でもこの指導が繰り返されますが、爽やかドSには逆に中毒性がある模様。多くのファンがいて、事実、先生の講座を制覇して、解剖学を極めようと頑張る人も後を断ちません。

西洋医学、東洋医学の幅広い知識と経験が説得力を持つ

ヨガ講師(内田かつのり)のヨガ解剖学のクラス風景。生徒のデモンストレーションに講師が指を指し質問している様子

自身の体験をきっかけに、カラダを分子レベルで考える栄養療法の分子矯正医学、ファスティング、酵素栄養学、ゲルソン療法(コーヒーエネマ)、漢方や整体術などを実践している内田先生。鍼灸の治療を受けたことから、西洋医学の知識に加え、東洋医学にも関心を持ち、鍼灸師の国家資格を取得。広告代理店の仕事から鍼灸師に転身した経歴を持つそう。更には、上海中医薬大学で推拿学・解剖学を学ばれました。そんな中で、運動療法・精神療法といった代替療法の可能性としてのヨガに目覚め、毎日の暮らしに取り入れるように。

現在は、鍼灸の治療を行う一方で、西洋・東洋の幅広い医学的知識を総合的に駆使し、ヨガに特化した解剖学を広めるべく、人材の育成に心血を注いでいます。講座の中での説明一つひとつが説得力を持っているのは、一つの学問だけではなく、東西の様々な知識に通じていることや、鍼灸師として豊富な経験に裏打ちされているからなんですね。

容赦のない指導は応用力を身につけるため

ヨガ講師(内田かつのり)のヨガ解剖学のクラス風景

講座中によく耳にするのは「個人差・個体差」という言葉。人のカラダはそれぞれに異なり、同じカラダは一つとしてありません。あなたのクラスに30人の生徒がいれば、一つのアーサナでも30通り、アジャストも30通りの対応をしなければならないのです。内田先生はそれを実現できるインストラクターとなれるよう、通り一遍の知識として暗記するだけではない、自発的に考えて行動できる解剖学を提唱しています。

骨と筋肉の基本的な構造や役割、機能、作用を理解して、そこから他のケースに当てはめたり、生徒から受けた悩みにその場で答えたりと、自分なりの考えを持てるように導いてくれるのです。先生の講座は確かに厳しく、容赦がありません。でも、乗り越えた先には、実際のクラスでとっさに判断して、生徒一人ひとりに対して的確に指導ができる応用力が身につきます。

生徒一人ひとりに寄り添った指導

ヨガ講師内田かつのり)が生徒に手をとり見守っている様子

個人差・個体差という考えは講座の受講者に対しても同様。受講生の名前を覚え、例の質問も個別に名を呼んで鋭く突っ込んできます。常に教室を回って、わからないことや戸惑っていることはその場で解消できるように教授。受講者も人によってゴールや目標は様々ですから、それらを理解した上で丁寧に教えてくれるんですね。

何より感激なのは、講座終了後のお見送り。「○○さん、今日はどうだった?」「××さん、質問でわからなかったところはもう大丈夫?」など、スタジオの出口で一人ひとりに声を掛けて、お見送りしてくれるんです。内田先生自身が受講生の個性を大切にして、しっかり見てくれていることを実感する瞬間です。一人ひとりに寄り添った指導をしてくれる先生だからこそ、その気持ちに応えたい、ドSな指導にもついていきたいと思えるのでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加