どんなワークショップを受けたらいい?

ヨガ講師(内田かつのり)のヨガ解剖学のクラス風景。ホワイトボードを指指し講義をしている様子

ヨガが単なるエクササイズや趣味の域を越え、ライフスタイルとして身近なものとなりつつある現在、ヨガインストラクターのニーズは高まっています。同時に「ヨガを深めたい」「インストラクターとしてスキルアップしたい」と感じている人も多いはず。そんな中、日本各地では、毎日のように、ヨガや健康に関するワークショップ・短期講座が多数開催されています。その種類も多種多様。「インターネットで講座の大まかな情報は入ってくるけれど、本当にその講座を受けていいのかわからいない」「逆に色々とありすぎてどれを受講すればいいのか迷ってしまう」という場合もあるのでは?

特に、インストラクターとして活躍しているヨギーにとっては、仕事に繋がる貴重な勉強の場でもあるワークショップ。せっかくお金をかけて学ぶのですから、着実にスキルアップできる講座で学びたいと考えるのは当然です。そこで、皆さんが疑問に感じている「いいワークショップとは?」にフォーカスして、どのような講座がスキルアップに繋がるのか、具体的に考えます。

質問攻めで気が抜けないスパルタ講座がいい!?

ヨガ講師(内田かつのり)のヨガ解剖学のクラス風景。講師から生徒に質問している様子

座学系の講座などは一度しか話が聞けない機会ですから、とにかく先生の話を聞き漏らすまいと、ノートを取ることに夢中になりがち。知識を増やすのはいいものの、話を受け身で聞くだけでは本当に知識が増えたとはいえないかもしれません。「学生時代、先生に指されそうになるとドキドキした」という経験は誰にでもあると思いますが、実はその緊張感がスキルアップのカギ。

そこで今回は、「知識として学ぶだけでなく考える力が身についた」「実践にすぐに活かせそう」と話題の講座を担当して現在人気を集めている内田かつのり先生のヨガ解剖学にクローズアップし、内田先生の指導方法から「ワークショップ選びで大切なこと」をご紹介します。

内田先生は、ことあるごとに質問を投げ掛けます。しかも名指しというスパルタ振り。いつ自分が質問されるかという緊張感で、いつもドキドキはMAXです。でも、これを繰り返しているうちに、質問されるよりも早く、扱っている骨や筋肉に関して積極的に考えるようになっていることでしょう。「プロのインストラクターであればどんなときでも的確に答えられるようになってほしい」という、内田先生ならではの愛情こもったスパルタの効果です。ワークショップが終わる頃には、受講生は皆、受け身で学ぶだけではつまらないと感じるようになっているはず。

正解を教えてくれるわけではない。それが実力に繋がる

ヨガ講師(内田かつのり)のヨガ解剖学のクラス風景
このように容赦のない指導でビシバシ鍛えてくれる内田先生。更にいえば、数々の質問に対して、常に一つの正解を示してくれるわけではありません。内田先生は「個人差・個体差」を大切にしており、ヨガのクラスを受けにきている人の数だけ導き出せる答えも異なると考えています。だから、最終的な判断はインストラクターである受講生一人ひとりに任せるのです。

内田先生の講座では、始終、周囲の人と組んでグループワークを行い、仲間の骨や筋肉を体感することを重視。体感したことを自由にディスカッションして、自分はどう考えているか、他の人はどう捉えているかを知ります。骨一つをとっても、色々な視点があることに気づけるようになるんです。ワークショップの短い時間の中でも、自分で考え、人の意見を聞き、自分なりの答えを導き出せる力が身につけられますね。

アウトプット力を磨いて実践に活かす!

ヨガ講師(内田かつのり)のクラス風景。講師の笑顔のアップ

さて残るは、ワークショップで学んだ知識を自分のクラスに持ち帰ったとき、生徒にわかりやすく伝える「自分らしい言葉」に変換すること。つまり、アウトプット力こそ、内田先生がヨガ解剖学講座で求める最終的な目的なのです。自分なりの答えを自分だけの言葉で伝えられるようになれば、忘れ得ない的確な知識として身につけられたといえるでしょう。

内田先生のヨガ解剖学講座は『実践ヨガ解剖学講座[基礎編]』のほか、一部の関節にテーマを絞った6つのワークショップ『アーサナ別講座(1day集中または3時間)』、ヨガで主要となる骨や筋肉を総合的に学べる6日間集中の『ヨガ解剖学ティーチャーズ トレーニング』など様々。どの講座でも共通しているのが、先述のグループワークとディスカッションによるアウトプット力の強化です。ただ知識を受け入れて暗記するのではなく、現場でとっさに活かせる即戦力に変える、インストラクターとしての引き出しが増える、皆さんに必要なのはこんなワークショップではないでしょうか?

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