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どちらをするかでヨガの効果が変わる。
胸式呼吸と腹式呼吸の違いとは?


私たちは日常生活では、ほとんど呼吸を意識する事はありません。無意識に呼吸を自動にできるという事だけでも、健康で幸せに生きているという証。そんな呼吸を意識してみましょう。

息を吸った時にどこがどのように膨らんでいるか、身体の状態を観察してみましょう。胸が広がったと感じる方、お腹が前に出たと感じる方、背中が大きく感じたという方もいるでしょう。

肺は、肋骨内に納まっているというイメージを持っている方が大半と思いますが、意外にも肺は鎖骨の上から肋骨の下まで広がり、肋骨は円筒状に近く、背中側も広がります。

横隔膜を柔らかく保ち、酸素を多く取り入れ、脳や内臓、筋肉、細胞を活性化させ、生命力を引き上げましょう。何よりも、深い呼吸は心の平穏へ導くツールになるでしょう。

胸式呼吸と腹式呼吸の違いとは?

胸式呼吸とは?

一般的に呼吸するというのは肺に呼吸を入れることが多いです。肋骨と肋骨の間を広げ、胸が高く広がります。呼吸を深くするだけで安堵感に包まれます。

なぜなら私たち人間は呼吸がなくなると命が終わるというシンプルで未知な領域がある事を知っているからです。呼吸が浅くなると命の危険を感じ不安を感じる。不安を感じると呼吸がますます浅くなるという悪循環に陥らないためにも、呼吸の状態に気が付いたら、深呼吸をしましょう。

胸式呼吸は自律神経の交感神経が優位になり、やる気、自信に満ちてきます。日常生活では交感神経優位になる事がほとんどで、肺全体に新しい空気が行き届くほど深い呼吸をしている事はありませんので、ふと呼吸の浅さに気が付いた時に行いましょう。

肺の不要なものを吐き出し、疲労や心の不安なども一緒に吐き出してしまいましょう。立位で腕を上げて胸を広げると行いやすいでしょう。

腹式呼吸とは?

お腹を前に出す呼吸として知られる腹式呼吸ですが、お腹に空気が入るのではなく、肺に入った空気が横隔膜を引き下げ、内臓を押し、お腹が前へ自然に出るという形です。胸の上部や肩は動かさないようにして呼吸します。

自律神経の副交感神経が優位になり、心が穏やかになりリラックスします。日常生活では、交感神経優位になりがちなので、腹式呼吸を取り入れ、自律神経のバランスを整えましょう。

内臓がマッサージされ便秘解消、腹横筋が鍛えられ体幹が安定し姿勢が正され、ウエスト痩身などの効果もあります。仰向けになり、片手の平をお腹の上に乗せると行いやすいでしょう。

ヨガのプラクティスではどのように使い分けるの?

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胸式呼吸と腹式呼吸を別々でマスターしたら、両方の要素を取り入れた全体呼吸をぜひ取り入れてみましょう。

吸う息で胸を広げ、背中にも空気が入り、横隔膜が下がり、お腹が出る、鎖骨にも空気が届くのをイメージします。いつしかとても深い呼吸になり、呼吸の響きが身体中に響き渡るでしょう。アーサナが安定し、精神が安定してくるのが分かるでしょう。

捻りのアーサナでは呼吸が浅くなります。逆転のアーサナでは腹式呼吸は難しくなります。自然とアーサナによって必要となる呼吸の変化を感じてみましょう。

リラックスしたい時には腹式呼吸を、活動的になりたい時には胸式呼吸をするなど、ヨガをする時に自分がどんな状態になりたいのかをしかり見極めてヨガをすることができたら、さらにヨガの効果を実感することができそうですね。

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