木下 阿貴 – 神奈川県で活躍するヨガインストラクター INSTRUCTOR

木下 阿貴

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プロフィールPROFILE

ヴェーデックチャンティング講師 多摩美術大学を卒業後、写真家活動やアーティストとしての自分を通じて、「人の幸せのために仕事がしたい」と実感。クリシュナマチャリアの教えに運命的に出会う。ヴェーディックチャンティングとヨガによって自身が癒された経験から、指導を勧められ、Krishnamacharya Yoga Mandiramの傘下であり、由緒あるヴェーディックチャンティングの学校「VEDA VANI (ヴェーダヴァーニ)」で、数々のヴェーディックチャンティングを学ぶ。現在も年に一度は必ず渡印し指導のため学び続けている。また、アーティストとしての経験を活かし、教えを日本で伝えてゆくため、HYJ、スタジオジョーティのデザイナー、マネージャーとしても幅広く活動している。

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インタビューINTERVIEW

ヨガを始めたきっかけは?

精神的にも弱くなって路頭に迷っていた時期に、現在は私の夫でありヨガの教師であるChaki(ちゃき)と出会いました。 初めて会ったときの会話で「僕はヨガを教えている」と聞いて、当時の私は自分の経験からヨガをフィジカルな運動的なアプローチだと思っていたので、実はなんとなく疑心していました。。。 しかし、前々からインドという国や哲学に興味があったので、彼からインド神話についてやヨガは経験哲学であること、そのコンセプト、そして必要な食べ物とプラクティスの種類やそのプロセスは人それぞれ無数にあることなどを教えてもらいヨガに興味を持ち始めました。 当時から彼は「近代ヨーガの父」と言われるクリシュナマチャリア師の教えを私と出会う前から学んでいて、初めて彼の指導を受けた時にとても深さを感じ、ヨガがフィジカルなものという考えは一瞬に消えてしまいました。 クリシュナマチャリアの教えでは「one to one」のコンセプトがベースにあり、一対一のクラスが基本。必ずコンサルテーションが入り、ひとりひとりの心や身体の状態を把握、観察してそれに合ったヨガの練習を作成、指導します。 そのとき彼が私に作ってくれたプラクティスは、いくつかの簡単なアーサナを普段の自然な呼吸に合わせて無理なく行い、最終的にはビジュアライジェーションとジェスチャー、そしてサンスクリット語で詠唱するヴェーディックチャンティング(マントラ)を使って自分の中に光を取り込むというものでした。 その時のヨガの経験、特にマントラを発した時の、本当に生まれて初めてと言っていいくらいの深い安堵感、涙がぼろぼろ流れてきました。 「こんな素晴らしいものがあるんだったら苦しんでる多くの人が救われるに違いない。」とそのとき強く確信しました。 その経験が始まりで非常に興味を持ち、Chakiが毎年行っている南インドの学校(Krishnamacharya Yoga Mandiram)へ一緒について行くことに。 自分がヨガをしてマントラを唱えたときの深い安堵感と直感的な確信が忘れられなく、私はヴェーディックチャンティングを専門にそこで学びはじめました。もちろん今でも学んでいます。 ヴェーディックチャンティングとはサンスクリット語で表された「VEDA ヴェーダ」(噛み砕いて言えば、人が生きていくために必要なあらゆる知恵の集まりの様なもの)を声に出して詠唱することですが、ヨガにとても深く関連していてヨガの練習で用いられることが大変多いです。 ヨガの癒しのひとつのツールとしてヴェーディックチャンティングやマントラが用いられるのですが、ヨガについてはまだまだ専門ではないので、同じく指導のため学んでいます。 そして現在はChakiと一緒に、クリシュナマチャリアの教えの日本拠点であるYOGA STUDIO JYOTI(ヨガスタジオジョーティ)を鵠沼に立ち上げ、そこではChakiがヨガを教え、私はヴェーディックチャンティングを教えています。 思えば彼との出会いがきっかけとも言えますね。 Chakiに出会えたことにとても感謝しています。

ヨガを始めて何が変わりましたか?

何よりも家族関係が良くなりました。 今まであった心の傷やその原因が自分ではっきりと手に取るようにわかり、それに対して前向きに対処することを覚えました。 そして、何が自分にとっての現実かがわかるようになり、自分の考えをうまく表現できるようになりました。 心が強くなったのだと思います。

あなたにとってヨガとは?

人を癒してくれるもの。 人を成長させてくれるもの。 病を治してくれるもの。

日々のレッスンで心がけていることは?

ヴェーディックチャンティングはインド古代の聖者達が特別な瞑想をしている時に彼らの心の奥に届いた「神聖な音」といわれており、その繊細な音を聞き取り、まるでそのままに詠唱するというもの。その種類や数は生きているうちに学びきれないほど膨大と言われ、現代でもとても宝物のような音とされています。 その重宝さや伝統をそのままに伝えることはもちろんのこと、現代では心の問題、心が空虚な方が大変多いです。ですのでそういった問題に少しでも役立つよう、何かを頭だけで理解するのではなく、心で感じる事や実感することの大切さをヴェーディックチャンティングを通して伝えれたらと思っています。 それからヴェーディックチャンティングは声を出すものですから呼吸も肝心になってきます。呼吸が荒すぎたり、また、浅かったりすると声は出しにくく、唱えずらくなります。また、脈がはやかったり、緊張していたりすると集中力も落ち、なかなか生徒さんの力を引き出すことができません。 生徒さんにもよりますが、まずはその準備のために簡単なヨガ(アーサナや呼吸法、ほとんどの場合短いチャンティングを用いた簡単なものです)を行って、心と身体を落ち着かさせてからクラスに入ります。 そして必ず生徒さんの調子を見ています。もともと呼吸の浅い方、声がなかなか出ない方には酸欠になって苦しくならないよう、小さな声から少しずつスタートさせています。集中力のない方にはそれが上がるように、元気のない方には気持ちをリフトアップさせるようなチャンティングを教え、逆にハイすぎる方には落ち着かせるチャンティングを指導しています。こんな風に様々なチャンティングを生徒さんの状態やニーズに合わせ指導してます。 この辺りはヨガの指導とも同じですね。

あなたのヨガの師は?

わたしの場合ヴェーディックチャンティングの先生になりますが、インド人のKala先生です。 ヨガはChakiとインド人のDr.NC先生です。

海外でオススメの先生もしくはスタジオは?

なかなか教わることは難しいですが、クリシュナマチャリア師のご子息であるT.K.V Desikachar先生とお孫さんであるKausthub Desikachar先生です。 Kausthub先生は日本へ度々ワークショップのため訪れます。

休日の過ごし方や、あなたにとってのリラックス方法は?

様々なジャンルの友人と気兼ねない時間を過ごすこと。 料理をして親しい友人を呼んでもてなすこと。

ヨガの他に興味のあるものは?

写真、料理、植物、旅、