世界摂食障害アクションデー

若い女性の約1割が摂食障害を持っている

 
いわゆる過食症や拒食症などの総称である摂食障害という言葉。あなたはどれほど聞き馴染みがありますか?
 
現在、軽症なケースも含めると実に若い女性の約1割が摂食障害を持っていると言われており、全世界で7000万人*を超える人々が支援を必要としています。皆さんのヨガの生徒さんや、普段接している方の中にもいらっしゃるかもしれません。
 
*アメリカの摂食障害協会、AED(Academy for Eating Disorders)2015年調べ
 
 

知られざる「摂食障害に関する9つの真実」

 
2015年にアメリカの摂食障害協会(以下AED:Academy for Eating Disorders)と13の患者支援団体が「摂食障害に関する9つの真実」を発表しています。
 
目的は摂食障害にまつわる誤解を解き、理解を促すこと。世界共通のメッセージとして発信できるよう、30ヶ国語で翻訳されています。
 
ぜひ目を通してみてください。意外な発見があるかもしれません。
 

摂食障害に関する9つの真実(Nine Truths about Eating Disorders)

1)多くの摂食障害をもつ患者さんは外見上は健康そうに見えても、実は重い症状のことがあります。

2)摂食障害は家族のせいではありません。むしろ、家族は治療をする上で、患者さん、医療 従事者の一番の協力者になりえます。

3)摂食障害は、個人の、あるいは家族全体の生活に大きな影響を与えます。

4)患者さんは摂食障害になりたくてなっているわけではありません。これは生物学的要因によって起こる病気です。

5)摂食障害は、性別、年齢、人種、民族、体型、体重、性的嗜好、経済力、社会的地位によらず、すべての人々に起こりえる病気です。

6)摂食障害を患っている人の自殺の危険性は高く、また合併症を引き起こす危険性も高くなります。

7)生まれ持った遺伝的要因と、生まれ育った環境的要因の両方が、摂食障害に大きく関与しています。

8)遺伝子診断だけでは、誰が摂食障害を発症するのかを予見することはできません。

9)摂食障害を完治させることは可能です。早期発見、早期介入が重要です。

*引用元:AED公式サイトNine Truths about Eating Disorders

 
 

今年で2回目!世界摂食障害アクションディ

世界摂食障害アクションデー2
 
また、AEDは6月2日を「世界摂食障害アクションディ -World Eating Disorders Day-」 と定め、昨年全世界で初開催!今年で第2回を迎えます。
 
同活動は患者やその家族、治療にあたる医療の専門家によるもので、40カ国にわたる200の団体、1000名のアクティビストが関わっています。
 
日本では一般社団法人日本摂食障害協会が、きたる6月4日(日)に東京・六本木にてイベントを開催!摂食障害に関する最新の調査発表やトーク、経験者の声、関係者によるパネルトークや関連団体の活動紹介の他「カラダと対話する」ためのヨガレッスンも行われます。
 
【第2回開催!2017年6月4日(日)】
日本における世界摂食障害アクションディ公式HP
https://www.jafed.jp/pdf/wedad/2017_actionday_a4.pdf
 
 

摂食障害に対する正しい理解を持ち、広めよう

 
世の中の多くの人が当たり前のように享受している「食べる喜び」。一見自分とは無縁に思えますが、摂食障害はメンタルヘルスの状態が大きく影響しており、誰もがなりうる障害です。
 
また、適切な治療が受けられないと命に関わる合併症が起こる他、身長が伸びない、骨粗鬆症、歯の喪失といった後遺症が残ることも。近年は女性だけでなく、男性の患者数も増加傾向にあるそうです。
 
ヨガジェネレーションでは「摂食障害の症状を緩和するヨガ1DAY集中講座」を開催しています。ご興味のある方は、ぜひこちらも併せてチェックしてみてくださいね。
 
 

エマ・グラント食に関する悩みを改善あるいはケアしたいかたへ
エマ・グラント先生による『摂食障害を緩和するヨガ1DAY集中講座』
東京・大阪にて開催

食に関する悩みは病院でしか治せないと思っていませんか?実はヨガやアーユルヴェーダもとても有効なのです。やさしいヨガで体の緊張をほぐし、アーユルヴェーダの叡智で私たちの体質とそれに合う食事や食事法の他、食べながら内観する「食べる瞑想」も実践します。
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