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ヨーコ先生は、なぜハワイでヨガを教えているのか?

ハワイのヨガシーンで活躍する人気講師、ヨーコ・フジワラ先生。オアフ島の大自然に囲まれてRYT200(全米ヨガアライアンス200時間認定)を取得できるサンガワイでのティーチャートレーニング(以下TT)は、“唯一無二の経験”として毎年大好評です。人気の理由は、どうやらヨーコ先生の実力と人柄にあるらしい……。先日1年ぶりに来日された先生を直撃して、その秘密に迫りました!

 

体を動かしたくてヨガを始めたのがきっかけ

――2016年下半期の冊子巻頭でお話しいただいたように、今では“ヨガ=ライフスタイル”となっているヨーコ先生ですが、そもそも先生がヨガを始めたきっかけは何だったのでしょうか?

もう15年くらい前のことだけど、会社勤めをしていて「体を動かしたいなぁ」と思ったのがきっかけですね。最初はダンスを習いたいと思ったけど近くになくて、とりあえずジムに入ったのね。私は基本的に黙々と何かをすることが好きなので、ジムでも最初はトレッドミルでひたすら走っていたんです。1時間とか2時間とか(笑)。そうしたら、隣でヨガをやっていて。見ているうちに何だか良さそうだぞと思って、ジムでやってみたのが最初です。当時、座禅かヨガをやってみたいとも思っていたので、ちょうど色んなタイミングがあったんですよね。

――座禅ですか!?

そう、座禅。その頃、本屋さんで座禅とヨガの本を買ったんだけど、それが『ヨーガ・スートラ』でね。当時は読んでも全然意味がわからなかったんだけど(笑)。おもしろいもので、あれから15年くらい経って今は『ヨーガ・スートラ』をTTでも教えているし、今年はカリフォルニアの禅寺で1週間、座禅を組んできたんです。瞑想の先生を求めて行ったんだけど、やってみて禅とヨガはすごく似ているところがあるなぁと思った。あの当時なぜ「座禅とヨガ」と思ったのかはもうよく覚えていなんだけど、いろいろ、つながっているものだよねぇ。

 

ハワイからもらった大きな“変化”

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――ハワイに移住したのは、どういう経緯だったんでしょうか?

きっかけは、実は結婚。彼の勤め先がハワイになったので、一緒に来たんです。今は離婚しているんですけど、そのままハワイに残っちゃった。会社員時代は、ヨガをもっと深めたかったんだけど時間がとれなかったので、ハワイに移住して時間もあるし……ということでTTを受けたんです。最初は教える側になろうとかは考えていなかったんだけど、当時、ハワイでは日本語と英語のできる先生が貴重だったのね。それで需要があって、気がついたら教える立場になっていたという感じかな。

最初はTTを受けたスタジオで教えたり、ワイキキのショッピングモールで教えたり、ホテルで教えたり。旅行者向けに、日本語や日英のバイリンガルで教えることが多かったですね。それは今も続いていますけど。

――ハワイに残った理由ともつながると思うんですが、ハワイに移住して先生ご自身に何か変化はありましたか?

私ね、日本にいたときは、昔からちょっととんがっていたんですよ。みんなと同じはイヤ、個性を大切にしたい、という気持ちが強くて、社会に反抗していたんです。変わった髪型や服装をしたりね。だから、ハワイに移住した当初は、すごく日本人を毛嫌いしてたんです。「ワイキキとか、同じような恰好で同じような行動してる日本人ばっかりでイヤだ~!」って(笑)。

そういうのが私の“反抗”だったんだけど、ハワイだとそうやって反抗しても誰も反発してこなかったんです。アジア系の人も多いから外国人だからといって差別もされないし、そもそも外見で判断するという雰囲気がなくて。お金持ちも政府の役人もみんなアロハシャツにサンダルだったりして、みんなが素で人間の“中身”を見てくれる空気があった。スーパーで会っただけの人に「それ何を買ってるの?」って話しかけられたり、街ですれ違う人が「ハロー」と笑いかけてくれたり、フラットに人と人が対話する感じ。

それで初めて、「自分らしくいていいんだ」と思えたんです。反抗し続けていた心が解けたというのかな。同じ時期にヨガを深めていったというのもあって、自分の中で大きな変化があったんですよね。

 

“ハワイのお母さん”キャシー・ルイーズ先生との出会い

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――ヨガについては、どんなふうに深めていったんですか? 先生のベースはアシュタンガですよね。

ハワイで最初は別のスタジオに通っていて、その後、キャシーのところに通いました。「キャシーと出会って人生が変わった」と言ってもいいくらい、私にとって大きな出会いだったんです。

――サンガワイでは「女性のためのヨガ」を担当している、キャシー・ルイーズ先生ですね。

私は7歳のときに実の母を亡くしているんだけど、キャシーに初めて会ったとき、ちょうど彼女の娘がそのくらいの年頃で。娘を世話したりヨガを教えたりするキャシーの姿を見て、「この人が私のお母さんだったら」「お母さんが生きていたらこんな感じなんじゃないか」と思ったんですよね。こんなこと、キャシー本人にも話したことないんだけど(笑)

――そのくらい、最初から通ずるものがあったということでしょうか。

そうですね。キャシーは、当時すでにハワイで有名な先生だったんですよ。でも、全然えらそうじゃなくて、すごく人間らしい人だったのね。生徒の前でも「間違えちゃった」と普通に言えちゃうし、話をしながら涙を流してしまうこともある。本当に自然な人間なんです。

彼女から、「人間はネガティブな感情があってもいい」ということを学びました。彼女が教えるんじゃなくて、一緒にいるとそれが分かるの。逆にスタジオで私が泣いてしまったり落ち込んだりしても、キャシーは自然に受け止めてくれる。おおごとにしないんです。おおごとにされると、たとえそれが親切からでも、泣けなくなったり感情を抑えたりしちゃうじゃないですか?

そうじゃなくて、キャシーは自分の周りに、“安全な場所”をつくってくれるんです。何があっても、「キャシーのところへ行けば安全」と思えるの。それが彼女のクラスの最大の魅力だと思うし、自分もそうありたいと思っています。

後編に続く

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