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「自然」から学ぶ知恵と、ヨガの融合
「5Elements Yoga」とは?【第1回】

大手ヨガスタジオや全国各地で、ヨガ指導や指導者育成にひっぱりだこの山本俊朗先生。ヨガ指導者である母親の元、幼い頃からヨガを実践し、さまざまな師からヨガ哲学、瞑想、呼吸法、坐法、解剖生理学、自然法則論などを学んできた先生のクラスは常に人気です。

そんな先生が独自に考案したのが、「5Elements Yoga」(ファイブエレメンツヨガ)というハタヨガスタイル。そこには、ヨガとサーフィンの旅を続けるなかで経験してきた先生の知恵や思いが詰まっているようです。いったいどんなヨガなのでしょうか? 全6回にわたって詳しくお伝えします!

 

ベースとなる「5つのエレメント」とは?

――はじめに、5Elements Yogaの特徴を教えてください。

toshまずは基本となる考え方から説明しますね。世の中のあらゆる事象は、「空、地、水、火、風」という5つの要素から成り立っているという考えがあります。インドでは「パンチャマ・ハブータス」、仏教では「五大元素」と表現するんだけど、どちらも似たような内容で、自然界からの知恵を大切にする教えです。

この5つの要素=エレメントは、僕たちの感情や気質、感覚や身体のタイプ、思考パターンや性格とも深く関連していると言われています。5Elements Yogaは、5つのエレメントから導かれる自然法則論とヨガの教えを融合させたハタヨガのスタイルなんです。

 

アーサナの特徴は「安定性と自由性のバランス」

――動きやアーサナの面ではどんな特徴がありますか?

各流派には目的があって、それに応じたアーサナの特徴がありますよね。たとえばアイアンガーヨガはわりとがっちりアライメントを重視する。アシュタンガヨガなどのヴィンヤサ系は集中を高めるために、やはりエネルギーをロックするようなヨガだと思います。

僕はアヌサラヨガなどのハタヨガを学び、アーサナには安定と集中のなかにも「自由」がある点が魅力だと思っています。がっちりと安定性や力強さはあるんだけど、自由性、フィジカルでいえば柔軟性もある。そのベストなバランスを自分で見つけられるようにするのが、5Elements Yogaで目指すところですね。アーサナにおいては、その人にとっての安定と自由のベストバランスを整えるための「調整道具」として、5つのエレメントがあるんです。

 

5Elements Yogaをツールとして、自分のなかの「自然の摂理」に気づいてほしい

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――「自分で見つける」というのがポイントみたいですね。

そうですね。5Elements Yogaではアーサナは表現の一つととらえて、五大元素の考えを基に動いていきます。自然の摂理がベースなので、これには流派を越えて誰もが納得できると思うんです。たとえば後で説明する「空」の要素にしても、「空を見上げたらどんな気持ちになる?」と質問すると、それぞれに感じるものがあるでしょう? その感じたことが「空」からの知恵なわけです。

自然からの教えは、僕が考えて教えているわけじゃない。本来は僕たち誰もが自分のなかに持っている知恵なんです。ただ、自然と触れにくい生活だったり、ヨガをしていてもアーサナの知識を重視しすぎたりすると、それを忘れてしまいがちですよね。5Elements Yogaを、そこに気づくためのツールにしてほしいんです。

【第2回】に続く

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