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ミドリの栄養

●動物と植物のはざま

ミドリムシ。小学校の授業で習った、誰もが知っているポピュラーな名前。春から夏にかけて水田などで大量に発生し、藻の一種として分類されています。水たまりなどにごく普通にみられる、小さな緑色の生物のことです。

ミドリムシは、植物のように光合成を行って栄養分を体内に蓄える一方、動物のように細胞を変形させて移動したりします。生命力が強く、環境条件が過酷になると、一時的に休眠状態になってしのぎ、なんと5億年以上前から地球上に生息していたそうです。

ムシという動物的な部分と、分類である藻の植物的な面。ミドリムシは、植物的と動物的、両方の性質を備えている珍しい存在です。そのため、植物に含まれるビタミンCや葉酸といった栄養素と、動物に含まれるDHA、EPA、ビタミンB1など、両方の栄養素を備えています。

midori-3.jpg他にも、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、カロテノイド、不飽和脂肪酸など、なんと59 種類もの栄養素を備えており、人間が生きていくために必要な、ほぼすべての栄養素を持っているといえます。

●人への有効活用

人間は、植物の細胞壁を分解するセルラーゼという酵素を持ちません。このため植物からの栄養吸収率が、とても低いのです。動物的な面を持つミドリムシには、植物にあるような細胞壁がないため、人による栄養吸収率が95%。ミドリムシからなら、植物の栄養素を簡単、確実に体内に取り込めます。

こうした高い栄養価と、増殖時に植物のように大量の二酸化炭素を消費する面など、飢餓対策や地球温暖化防止解決という面が注目され、70年代から世界中の機関が研究を始まりました。その後、燃料や医療、医薬品の開発など、研究は多岐に渡りましたが、人工的な培養が非常に難しかったのです。

そんな中、ミドリムシの大量培養に成功したのはなんと日本。東京大学を中心とした機関が、亜熱帯気候で一年中気候が良い沖縄県石垣島の、太陽が降り注ぐ培養プールで、大量培養に成功しました。

こうして先進国の人々にとっては、日々の食生活で足りない栄養を補う栄養補助食品として、発展途上国などでは、微量栄養素の不足に苦しんでいる人々に向けた食料援助の素材として、また燃料素材としても再び注目を浴び始めました。


●まだまだ発見される新しい面

近年になって、生活習慣病と関係のある中性脂肪やコレステロールを吸収し、体外に排出する、パラミロンという、ミドリムシにしか含まれない新しい成分が発見されました。

この成分は吸油性と吸水性に優れ、腸の中の油分や不要物を吸収します。食物繊維のように消化されにくく、それ自体は吸収されずに油などと一緒に排出され、体の中をスッキリキレイにしてくれます。

またパラミロンは、β-グルカンの一種。β-グルカンは、キノコなどに含まれる体の免疫機能に作用する物質。抗菌、抗ウィルス、代謝改善、抗腫瘍、抗アレルギーなど様々な機能が実験的に証明され、現在、医薬品などの応用も期待されています。

また、活性酸素を抑制する働きのあるβ-カロテンも豊富で、腸内の乳酸菌の働きを活性化させるなど、美容や健康などでも注目を集めています。若返りや長寿のホルモンを増加させる作用なども見つかり、研究が始まっています。

midori-1.jpgミドリムシなら、ただ食べるだけで、栄養補給とデトックス、両方の効果を期待できます。短期間摂るよりも、一日に一定量を定期的に摂取すると効果があるため、サプリメントはもちろん、手軽に食べられるクッキーや、ミドリムシでコーティングしたお米など、毎日上手に摂取できる食品がそろっています。

ミドリムシ・・・というと、ちょっと気が引けますが、英語名は「ユーグレナ」。この名前で、たくさんの商品が出ています。皆さんが思っているほど食べにくい感じではなく、オシャレで美味しそうな商品、そろっています! ぜひのぞいてみて♪

*商品の写真はミドリムシの大量生産に
 最初に成功した東京大学を中心とした機関のSHOPより
 スクリーンショットさせていただきました。
 とてもオシャレな感じの商品が多いですよ♪ 
 石垣産ユーグレナ(ミドリムシ)公式通販:ユーグレナ・ファーム


-Mikako.h

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