100210-04.jpg命をつなぐ「フードバンク」

先日、何かの記事で、
「買い物する時には1円でも安いものをー!!と選ぶのに、
 腐らせてしまって捨ててることの方が多い」
というのを読みました。

心が痛む話ですね。
私も、作りすぎて捨ててしまったりすることもあり、反省するところがあります。

そんなことを考えていると、「フードバンク」というのを見つけました。

フードバンクとは…
アメリカで40年ほど前に始まった動き。
廃棄する運命だけど十分な安全性を持った食品を、メーカーや個人から集め、
食べ物に困っている人たちに再分配する仕組みです。

日本では、2002年にNPO法人セカンドハーベスト・ジャパンが活動を始めました。

【全ての人に、食べ物を】という理念の基、
食品製造業者や、レストラン、個人などから食品を集め、食に困っている方々にお配りしています。

セカンドハーベスト・ジャパンの理事長の方からの話によると、
日本では毎日、食料の1/3が廃棄されているそう。

食料を廃棄するにもお金がかかるので、費用の節約にもつながり、
食品を寄付する企業側にも、広報活動につながったり、社会貢献になるのなどのメリットがあります。

集まっている食品は消費期限が近いので…というより、
中身は無事だけど配送の箱が壊れてしまったという理由が多いそう。
安全な食品が配れるというのは嬉しいですが、
箱が壊れただけでお店に並ばないというのは、普段私たちが買い物をする時に、
何を基準に選んでいるのかについて考えさせられるところですね。

食品の分配方法は3つ。
1つ目は、毎週土曜日の吹き出し。 
約500人分の食事を上野公園に持って行きます。

2つ目は、2週間に1度、宅急便で食料のセットを送るハーベストパントリー活動。
送付先は、難民認定を受けている外国の方、母子家庭の方、高齢者の方々など約50世帯。

3つ目は、支援施設や福祉施設などの提携団体にまとめて食品を送るフードバンク活動。

十分な食べ物を手に入れられない人々にとって、
フードバンクは命をつないでくれる大切な仕組みのようです。
食料を無駄にしないということで言えば、
動物や植物の命を無駄にせずにつないでくれる仕組みでもあります。

私たちも、買いすぎないように、作りすぎないように、食べ過ぎないように…
食べ物に感謝しながらすごしていきたいものですね。

>>セカンドハーベスト・ジャパン

 

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