紅葉のなかもみじの髪飾りをつけて腕を広げる女性

秋に気になり始める乾燥

秋から冬に移り変わるこの時期、空気の乾きを感じる季節でもあります。日照時間も短くなり、気分が落ち込みやすく寂しい気持ちになることも。アーユルヴェーダでは、この秋の終わりから冬の終わりまでが「ヴァータ」が過剰になり増悪しやすい時期と云われています。

ヴァータの増悪が心身に与える影響とは

部屋の中で膝をかかえてうつむく女性
「ヴァータ」が過剰になることによって、寒さ・風・乾燥などの外的なストレス・生活のリズムが乱れ、心身や自律神経のバランスを崩しやすくなります

[バランスを崩した時の主な症状]

  • 精神的:不安感・緊張・情緒不安定・倦怠感・集中力の低下
  • 肉体的:便秘・不眠・乾燥による髪や肌のトラブル・関節炎

気持ちの浮き沈みも激しくなり、気分的にも体力的にも安定せずストレスを受けやすくなってしまいます。テキパキと軽やかに行動していたかと思えば、急に疲労や緊張から不安を感じて心配性な状態になってしまうことも。また美容面でも手足が冷えてカサカサになり、髪もパサパサになりやすくなります。

アーユルヴェーダ的 秋の快適な過ごし方

秋の実りが並んでいる軒先
それでは、この時期を快適に過ごすにはどうしたら良いでしょうか?以下にいくつか方法をご紹介します。

規則正しい生活

軽く動きやすい性質である「ヴァータ」は、規則正しく安定した生活のリズムを必要とします。出来るだけ早く就寝するよう心がけましょう。できれば22時くらいが理想ですが、神経質にならない程度になるべく早く、日付が変わるまでには寝られる環境を整えると良いでしょう。

周りの環境に気を配る

寒い場所・冷たい風・乾燥している環境で長時間過ごして身体を冷やさないようにしましょう。身体を温めることを意識し、重ね着や重ね履き・マスク・湯たんぽなども活用します。洗濯物の室内干しも乾燥対策になるのでおすすめです。

季節に合った食事

できるだけ毎日、決まった時間に食事を摂るようにしましょう。火を通した温かいもの・カラダを温める作用のあるスパイスや薬味・旬の素材が栄養満点でオススメです。(生姜を入れた甘酒・スパイスを入れた温めた牛乳・ホットワインなど)

また、「ヴァータ」と反対の性質のある「カファ」を増やす甘いものやお米、芋類も「ヴァータ」の増悪をバランスさせるのに薦められます。適量の良質な油を摂るのも効果的です。

ヨガを行う

心身の安定感を高めるグラウンディングさせるポーズ、カラダを温める呼吸法、瞑想を取り入れることも過剰な「ヴァータ」を和らげてくれます。なるべくゆっくりとした呼吸と動きで行うとより「ヴァータ」を鎮めることができます。

季節にあわせた対処法が可能に

季節に合わせて身体が必要としていることを、上記のリストから毎日1つでも始めてみると、少しでも効果が感じられるかもしれません。この秋、アーユルヴェーダを活用し、ご自分の身体と心と対話をする時間を持ってみませんか?

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