スパイスが並んでいるテーブル

季節ごとに変わる心身に必要なエネルギー

アーユルヴェーダでは、季節の変化に伴い私たちの体質も変わると考えられています。これは気候など周りの環境の変化に私たちの体も影響されるといえます。

  • 冷たい風が吹くヴァータの季節である冬はヴァータが増大
  • 気温や湿気の高いピッタの季節である夏はピッタが増大
  • 冷たく湿ったカパの季節である春はカパが増大

ヴァータ、ピッタ、カパといった体質をまとめてドーシャと呼びます。各ドーシャが増大することでバランスを崩して不調の原因になります。日々を快適に過ごすためにも、それぞれの季節に必要なエネルギーを意識的に取り入れてドーシャのバランスを整えましょう。

インドの叡智を日本の秋に合わせてアレンジ

黄色い風車がたくさん並ぶ田園風景
「秋」という気候は、インドにはないことをご存知ですか?秋は冬に向けて夏の暑さがどんどんと和らぎ、気温が下がっていく季節です。アーユルヴェーダの考え方を基本にし、アレンジを加え、日本の秋の過ごし方について考えていきましょう。

秋は、火のエネルギーであるピッタが優勢となっている夏から、風のエネルギーであるヴァータのが優勢の季節である冬へと変わっていく中間の時期であると考えられます。

夏から秋にかけての時期は、溜め込んだピッタを持ち越すことなく十分に排出していくことで、秋や冬を快適に過ごすことができるといえるでしょう。秋のはじめには夏に蓄積した火のエネルギーが増え過ぎる(増悪する)ことで、ピッタの症状が出やすいので注意が必要です。

浄化のため、身体にピッタの症状が出やすいのもこの時期です。夏から秋に向けては、私たちの身体がデトックスに適したタイミングです。この時にしっかりと解毒することで、次の季節で身体が整いやすくなります。

夏に溜め込んだピッタ(熱)をデトックスする食材

キャンドルと花
この時期には、火の作用を減らす作用のある「甘み」「苦み」「渋み」を多く含む野菜や果物は、身体の熱を下げる力があるのでおすすめです。酸味や塩味、辛みの強い食物は、火のエネルギーを強める作用があるので控えめにするのが良いでしょう。

秋のはじめに取り入れたい味と食材

【甘味】新米・サツマイモ・ナシ・サトイモ・山芋・カブ・カボチャなど
【渋味】柿・人参・レタス・ブロッコリーなど
【苦味】レタス・豆類・ほうれん草など

このような食材は、身体に蓄積した熱を和らげる作用があり、ピッタを調整してくれるとされています。また私たちの身体は、夏に火のエネルギーが強くなりすぎ、体力や消化力が弱まっているのですが、夏から秋へと季節が移り変わると同時に火のエネルギーが弱まり、それと同時に体力や消化力も少しずつ回復します。秋は「食欲の秋」「実りの秋」とも言われるように様々な食材が充実する季節でもあるので、食事の量は少しずつ増やしていくと良いでしょう。

食材から栄養とエネルギーを取り入れよう!

秋の野菜が詰まったバスケット
季節や気候は土地や水、植物、動物や私たちの身体に大きな影響を与えています。常に変化し続けている環境と自分を適合させ、季節に合わせた食材をの栄養とエネルギーを取り込み、健康で快適な毎日を過ごしましょう。

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