さとみ由奈:ヨガとの出会いは偶然じゃなく、必然でした。

satomiyuna-up.jpgさとみ由奈/東京~横浜
(パブリックジャーナリスト)

18の頃、母が通っていたヨガスクールで使っていた本を借りてやってみたのが初めてのヨガでした。
それから自己流ヨガを時々、気が向いた程度にしていました。
それがもともとの出会いなのですが、頭の片隅でいつも、ヨガをきちんと習いたいなと思いつつ、
時間やお金や環境や、色々な理由でヨガスタジオには足を運んでいませんでした。

でも、数年前にIT企業でのハードワークが原因で心身のバランスを崩して、
どうしても薬断ちをしたかったということがありました。
ヨガが精神的なケアにもいいという事は前から知っていたので、
ちゃんとヨガをやりたいなと思い始めました。
なんとなく、ヨガをやっていれば、そのうち薬も飲まなくて良くなるんじゃないか、って思っていただけです。
その頃はスタジオに行く環境にはいなかったため、本を見ながら、書いてある通りの呼吸の順番で、
呼吸を止めないように気をつけながら、とりあえずポーズを毎日とり続けました。
だいたいとるポーズは決まっていて、その決まったポーズを1ヶ月ほど毎日とり続けていました。

そして、一ヶ月ほどたったある日、自分の心と体調の変化に気づいたんです。
胸を開いたポーズをたくさんとったから前向きになれてきたのか、
前屈系のポーズをたくさんしたから心が落ち着いてきたのか、
ポーズをとっている間に頭の中をぐるぐる回っていた悪い思考が、
何故か沸いてこなくなり、悪い思考の循環を切ることができたみたいです。

頑張り続けてきて、心のテンションがmaxになっても気づかなかった、そんな私に、
「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」って言ってくれた、
私らしさを取り戻してくれたのが、ヨガだったような気がします。
以前のようにまた、活動的になれたし、薬断ちもできたし、
はじめはスポーツジムのヨガレッスンに通っていましたが、
その後、ヨガスタジオに足を運べるようにもなりました。

ジャズダンス、バレエ、フラメンコ、中国舞踊、日舞など、色々なダンス経験があるので、
それがベースになっていて、ヨガのポーズへは入りやすかったです。
でも、やればやるほど分からない部分も出てくるのがまた面白いです。
勢いとヨガに対する思いが先行してRYT200を取得してしまいましたが、
資格が一人歩きをしないように、これからも勉強を続けていきたいと思います。

精神的な病気だった時と、薬を飲んでいた時期は、私の過去においては
ちょっと無駄な時間だったような気がしますが、
そのことが本当にヨガをちゃんとやろうと思ったきっかけになったことは間違いないので、
とても感謝しています。

都合よく考えると、ヨガに出会うためにはこの経験が私には必要だったのかな、
ヨガと出会うためにこの経験をしたのかな、と思います。  

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