ヨガジェネレーション特別レポート『アジアヨガカンファレンス2008』

アジアヨガカンファレンス2008/Asia Yoga Conference 2008レポート 

ヨガジェネレーション特別レポート
『アジアヨガカンファレンス2008』
―世界のトップインストラクターー達が集うヨガの祭典、ヨガオールスターズへようこそ―

 

今年で第二回目を迎える、アジア最大規模のヨガの祭典、『Asia Yoga Conference2008』が、
7/3~6にかけて香港島にある香港コンベンションセンターで開催されました。普段、雑誌やDVDでしか見たことのないような世界のトップティーチャーを間近にヨガクラスを受けられる年に一度のヨガ祭りに、今年も世界中のヨギー&ヨギーニ達が香港に集まり、さまざまなスタイルのヨガクラスが行われました。ヨガジェネレーション取材班もこの貴重な機会に、最先端のヨガ事情に触れ、世界中の有名なヨガインストラクター達に話を伺う為、現地へ飛んだ。

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"半島"という意味を持った「PENINSULA HOTEL」の本店があることでも有名な九龍島の先端から、HK$2,5‐支払えば"8分間の極上の船旅気分"が味わえるという名物フェリーに乗りこみ(地下鉄でも海を渡ることは可能)香港島へ渡ると、海岸沿いに、カモメが羽を開いた姿をイメージしたという斬新なデザインの「香港コンベンション&エキシビジョン・センター」が現れる。そこがヨガカンファレンスの会場だ。
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この香港コンベンションセンターは香港最大の会議場で、建物の中には300~400名収容可能なホールがいくつもある、まさにアジアのヨガカンファレンスを行う会場に適しており、イメージ的にもいい。東京では東京ビックサイトが展示場として有名だが、このコンベンションセンターはその大きさとや設備とは別に、海沿いの部屋からは香港の美しい海と街並みが一望できるという特典付き。
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受付でプレスパスをもらい、早速会場へ。
広い会場に右往左往しながら目的の部屋へと歩いていくのだが、その途中ですれ違う人の中に見たことのある顔が通る、思わず声を出しそうになるが、よく考えてみると自分にはそんな外国人の友人なんかいない...。人違いかと思い目線をまた前方にやった瞬間、それがあのアシュタンがヨガの創始者S,K,パタビジョイス師の孫である、シャラス氏であることに気づく。普段日本では雑誌の中やDVDの中でしか見たことのないような世界の有名インストラクターが、普通に目の前を一般の生徒達にまぎれて歩いている。
ありえないな...。ニヤリと一人笑いしながら、一気にテンションが上がった。
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 会場中央には世界中のヨガブランドがブースを出展し、最新のヨガファッションやヨガグッズ、
ヨガミュージック&DVDなどが販売されていた。

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 ヨガの人口が増えるにつれて、ヨガブランドも増え、一年前には見たことなかったブランドが新たに立ち上がっていたりして、どれもかわいいデザインと、今年の旬を意識した配色が印象的だった。そして、数年前までなら、ヨガウェアはヨガをする時に着る服という意識が強くデザインも機能性を重視したものが多かったから、今回見たウェアの中には機能性に合わせて、自宅からヨガスタジオにそのまま着て行けるようなファッション性を兼ね備えたブランドも多かった。まさにヨガがライフスタイルの一部に浸透しつつある証拠ではないだろうか?
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ヨガのクラスに関しても実にバリエーション豊富で、アシュタンガヨガやパワーヨガといったポピュラーなヨガクラスの他に、今世界中で人気のあるヨガスタイル&ヨガティーチャーが大勢ラインナップされていた。そして昨年よりもさらに多く、ポーズを行わないクラス、いわゆるヨガフィロソフィーやアーユルベーダ、マントラなどの"ヨガ講義"的なクラスが充実していたように思う。これも"ヨガ=ポーズ"というフィジカル一辺倒のイメージからヨガ=フィジカル&メンタルへのバランスがとれてきた良い傾向なのだろう。
そしてこのカンファレンスで一番印象的だったのが、参加するインストラクターの勤勉さだ。世界のトップティーチャー達が、自分のヨガスタイル以外のクラスや抗議に積極的に参加し、真剣なまなざしで耳を傾け、時にはメモを取りながら、少しでも自分にとってプラスになる知識や教えを吸収したいという姿勢が伝わってきた。ヨガを教える者としての探究心と素直さと、プロ意識を感じ、この人達が世界のトップティーチャーだといわれる所以がよくわかった。もちろん彼らのクラスを実際受ける参加者たちの姿勢も去年同様、素晴らしかった。インストラクターの元には常に取り巻きができ、ヨガについての質問やコミュニケ-ションを取りながら何か自分にとってのヒントを感じ取ろうとしているようだった。今回も会場全体がヨガの祭典としてのいい雰囲気に包まれていた。
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最後にもう一つ、ここで紹介しておきたい事がある。2日目の朝に行われていた『Yoga Aid/ヨガ・エイド』というヨガプロジェクトだ。この団体はオーストラリアのNPOで、ヨガエイドチャレンジという、108回のサンサルテーション(太陽礼拝)をスポンサードされたイベントとして開催し(個人・企業含む)、集まった寄付金を世界中で困っている子供達に寄付するという活動を行っている団体。

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この朝のイベントは、カンファレンスに集まったトップティーチャーの中から10名の有名講師がボランティアで一人約10回のサンサルテーションをリードし108回を繋げていくという趣向で行われた。各インストラクター独自のスタイルでサンサルテーションを行い、インストラクター達も最前列に並び、開場に集まった数百名の生徒たちと一緒にポーズをとる。まさにヨガシェアだ。それぞれのインストラクターの個性と、バトンタッチされた各インストラクターが一瞬で自分のヨガ世界へ会場全体をリードする影響力は圧巻だった。ちなみにこの朝行われた一回のイベントで集まった寄付金は約HK$250,000-(3,750,000円)。海外でのドネーション意識の高さにはいつも驚かされる。
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今回、カンファレンスに参加して、世界のヨガ事情を肌で感じ、体験し、また様々なインストラクターに色々な話を聞くこともできた。世界的にブームになっているヨガの素晴らしさを再認識することができた。有名なヨガインストラクターにも、必ずヨガを初めたスタート地点があり、ヨガ初心者だった時代がある。今からヨガを始めようと思っている人、まさに今ヨガを始めた人へ、たくさんのインストラクターからメッセージを頂いた。ぜひそのメッセージを受け取り、一人でも多くの方にヨガの素晴らしさに触れて頂きたい。
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ちなみに、来年の開催がすでに決まっているらしい(2009年6月10~14日)。ぜひ来年もたくさんの日本人に参加してもらいたい。

-Mikizo-

 

 

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