Rupali / Yoga Hawaii

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Rupali
: Yoga Hawaii

ヨガインストラクターとしてのあり方に触れる。

rupali-3.gifヨガジェネレーションプロジェクトを立ち上げ、そのサイトの特集第一弾として、ハワイのヨガ事情をレポートするために渡米したのは、あるヨガの先生に会って、お話を聞いてみたいと思ったからだ。
取材当日、朝早くホノルル空港に到着し、ワイキキショッピングセンターの角でヨガジェネコアメンバーでハワイ在住のYokoと再会し、ホテルのチェックインを後回しにして、まっ先に向かったKaimuki/カイムキというエリアにその先生はいた。

 



Yoga Hawaii/ヨガハワイのオーナー、Rupali/ルパリだ。
壁一面鮮やかにペイントされてた明るいスタジオの中から僕達を出迎えてくれた彼女の表情と、全身からゆっくりと柔らかく放たれる優しいオーラを感じ、ここへ来るべきだったという思いが確信に変わった。
なぜこの先生にそこまでして会いたかったのか?という理由に関しては、一緒に同行してくれたYokoが
言った言葉が発端となる。
以前Yokoが日本に一時帰国していた時に、仲間内で食事をしながら自分が描く理想の
ヨガインストラクター像について話していた時のこと、
『ハワイにもルパリという素晴らしい先生がして、自分の元を卒業していった生徒達のケアを卒業後も変わりなく続け、チャンスがあれば、世界中に散在する自分の生徒の元を訪ね歩いたりしているのよ!それに彼女の元には毎日何十通も自分の弟子からの相談メールが届くのだけれど、そのメールに対しての彼女は一通一通丁寧に対応してたりするの。しかも彼女のTT/ティーチャートレーニングでは、ポーズや哲学のお話しは勿論あるのだけれど、むしろその他に、先生としての話し方や目線、生徒との接し方などを重要視して教えたりしているの!そんな先生っている?』
仕事がら、今まで日本でもたくさんの素晴らしいヨガティーチャーにお会いしたけれど、確かにそこまで自分の生徒の事をケアしたり、トレーニングに関してはポーズの完成度や哲学的な知識を詰め込むのではなく、ヨガの先生としての生徒との向き合い方、のようなものを丁寧に伝えている先生はあまり聞いた事がない。私はそんな先生がいるならぜひお会いしてお話を聞いてみたいと思ったのだ。

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-あなたがヨガを指導する際、心がけている事は何かありますか?

私はヴィンヤサフローというヨガのスタイルを教えているのですが、
ヨガを教える時に常に心がけていることは、生徒の"肥やし"になってあげる、ということです。
それも一度に大量にやるのではなく、少しづつ少しづつ、与え育ててあげることが大事だと思っています。
その人にあった接し方、教え方があり、まずはその人を自分が理解しようとする姿勢も大切です。
また、ヨガはポーズを教えるものではなく、"心"を教えたいと思っています。
ポーズに固執したり、ヨガの哲学の知識だけを詰め込むのではなく、その人の心を向き合い開放してあげる。そうすることで、その人の状態や思いが自然とこちらにも伝わり、見えてくるのです。  

 

rupali-7.gif-あなたの元でトレーニングを積みインストラクターになった日本人による"ヨガハワイチーム"ができていて、卒業後も強い絆で結ばれていいチームのようですね。彼らに何か特別な教え方をしているのですか?

特別な事は何もしていません。
ただしいつも心がけているのは、広い目と大きな心をもって彼らと接し、何かを決めつけたり、否定、批判をしないということです。そして、彼らと出会えた事に感謝し、卒業後もいつでも自分の元へ帰ってこれる環境を作ってあげたいと考えています。また海外にいる生徒とはメールや電話でやり取りをし、彼らが迷ったり不安になったときに、なんでも相談できる関係性を築けるようにしています。また、時には先生に頼り切るのではなく、自分で"試す"ということも彼らには伝えています。そして試した結果を自分で体感し、また先生の元に戻ってくる。物事を試すのには何年もかかるし、何年もかけて試した事が失敗におわることだってある。でも、自分が失敗して迷ったときにちゃんと帰れる場所を用意してあげたいと考えています。


rupali-8.gif-そんなルパリ先生にとって『YOGA』とは?

毎日の生活する中で、私自身も常に変化していっています。
YOGAはそんな変化にうまく適応させてくれるものですね。
ヨガというビッグフィールドに入るきっかけを、今後も世界中の人に与え続けたいと思います。

-今からヨガを始める方へ何かメッセージはありますか?

私がヨガを教える上で一番楽しいのは、"感情"について教える事です。
私達人間は、感情を持つ特殊な生き物で、生まれてから何十年とその感情と共に生きています。
ですが、感情について何かを教わる、という機会は少ないのではないでしょうか?
時に感情を表に全面に出す人や、逆に完全に内にいれてしまう人。
それらの感情に対してどう対応するか?という秘訣がヨガには詰まっています。
ぜひ感情とうまく付き合う対応の仕方、をヨガから学んでもらえればと思います。


インタビューをしている最中も終始笑顔で私達の質問に答えてくれた
彼女を見て、これからのヨガインストラクターのあり方を考えさせられた。
また、彼女の大きな優しさや、広い心に接し、
彼女のような先生が日本に1人でも多く生まれれば...と期待し、スタジオを後にした。

 

-mikizo-

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