Interview with Great Yoga Teacher - Ana Forrest | アナ・フォレスト

Ana Forrest
アナ・フォレスト
Forrest Yoga
フォレストヨガ
Q1.あなたの教えているヨガのスタイルは?
フォレストヨガは私が人生をかけて伝えていこうとしているヨガです。まずフォレストヨガを勉強したいという人は誓約を立ててもらいます。それは世界の傷や悲しみを癒す治療家にってもらうという意味での誓約をしてもらいます。ただお金を払ってティーチャーズトレーニングを受けてインストラクターになるというのではなくて、もっと深い意識をもってやってもらいたいと思っているのです。
現代人を見ていると精神的に寂しい状態にある人が多いような気がします。人によってはその救いが信仰や宗教に結び付くのかもしれないけれど、そうでない人ももちろんいます。食事、人間関係、自分のプライドみたいなものに頼ることで自分の中の空白、寂しさを紛らわせようというして毎日を生きてる人が多いような気がします。フォレストヨガの大事なことは、ヒーリング的な練習であり、その生徒さんの問題に対してヨガの練習をインストラクターが修正することです。その人の胸が閉まっているような感じだったら胸を開くような練習をしたり、そこに呼吸を結び付けるようなプラナヤマを行ったりします。ですので、インストラクターはものすごくたくさんの解剖学やヨガセラピーを勉強します。
頑張りすぎな傾向がある人には、少しリラックスしてあげることを教えてあげます。本当は1対1で教えるのが伝統的なヨガのスタイルですけど、できる限り個人にアジャストしたり、練習のアドバイスをしてあげるようにしています。機械的に誰もかれもが同じシークエンスをやるというような単純なことでもないので、その人を見てその人の問題点を少しでも改善してあげられるようなアドバイスを行うことが本来のヨガの姿であると強く信じています。
フォレストヨガはヨガを通じて身体を鍛えるということももちろんありますが、意識を細部に向けることで自分の全体を愛する、大事にするということを特に強調して実践しています。
フォレストヨガはとてもチャレンジグなヨガです。それまで自分ができなかったようなポーズをチャレンジするとうことで新しい自分を発見することができます。私の生徒さんにはスポーツ選手もいればハンディキャップを抱えている人もるし、戦争に行ってトラウマを抱えた退役軍人もいます。でもどんな人でもその人をきちんと見て、ほんの少しチャレンジするようにセッションを導いてあげて、自分はここまでしかできなかったと思っていた限界を次のレベルまで持って行ってあげるんです。
自由・癒しという言葉がフォレストヨガのキーワードになるでしょう。
Q2.初めてヨガをした時の感想は?
中学生の時、お友達の女の子に誘われてヨガ教室に初めて行きました。
その女の子は恥ずかしがり屋でとてもおとなしい子で、自分がいつも付き合うようなワイルドな友達ではありませんでした。そんな彼女はまっすぐ私の眼を見て「あなたにできないことが、私にはできるのよ!」と言い切りました。それがとても気になってヨガクラスに連れて行ってもらうことになったのです。
もしもこの時に「あなたがタバコやドラッグを止める方法があるのよ!」といった言い方であれば私にはまったく響かなかったでしょうね。その当時の私はタバコもガンガン吸ってたし、ドラッグもやっていたし学校の中でも不良と呼ばれるような存在でした。
ヨガクラスに行くと彼女の言った通り、私には何もできませんでした。クラスの中で一番若かった14歳の私は、お年寄りといった言葉がぴったりでしたね。(笑)クラスにいた30代40代の女性のほとんどがとても柔軟でした。私はといえば前屈をしても手が膝のところまでしか届かないような硬さでした。体中が本当に痛くてその時のクラスのことはよく覚えてます。本当に彼女がクラスに誘ってくれたことで人生の転換期を迎えました。初めてのヨガクラスは感動的な素晴らしい体験ではなかったのですが、なぜその後ヨガを続けようと思ったかはわかりません。
シャバアーサナの時も本当に気持ち悪くて、なんでこんなにたくさんの人たちと集団になって目を閉じなきゃいけないの?って気持ちでした。考えてみれば幼稚園の時にみんなが集団で昼寝をする時も、どうして眠くないのに寝なくちゃいけないのかまったくわからなかったんです。だからシャバアーサナは初めてのクラスの時にぜんぜん気持ち良くなかったし、なんでその後もヨガクラスを続けようともったのかもまったくわかりません。今でもシャバアーサナは私にとって本当に一番難しいポーズです。すごく技術的に難しいといわれるポーズは得意なんだけども、もしも一番苦手なポーズはなんですか?と聞かれたら、シャバアーサナと答えるでしょう。
これまでの私の人生の中で居心地がいいというのはありませんでした。それはお酒を飲んでいたり、ドラッグをやってハイになっている時とかはとても居心地が良かったけど、あまりこれまでの人生の中で居心地がいいということはありませんでしたね。たとえば休暇で南の島に行っても、リラックスするというよりかはバイクを借り手走り回っているという方が好きです。
Q3.ヨガジェネ読者のYogi&Yogini達へメッセージをどうぞ。
カラダがあるのであればヨガから何か利益を得ることができるでしょう。
強くても年を取っても身体にハンディキャップがあったとしても。
たくさんのヨガの流派があるから、ヨガを始める前に良く調べて、自分にとって一番良さそうなものを見つけてみて。練習を通してたくさんの宝があなたのところに発見されるでしょうし、肉体的精神的に強くなるでしょう。
あなたの人生のすべての面を強く成長させる体験になると思います。集中力を高めるし、健康状態を高めるし人生のすべての側面を豊かにするでしょう。ヨガをやろうかなー?と思っている人は考えるのをやめてとりあえず重たい腰を上げて練習しに行きなさい。まずはヨガのマットを広げて練習を始めることで、考えてるよりもより素晴らしい体験をすることができるでしょう。本当に言葉ではヨガの素晴らしを説明できません。私が気付くヨガで一番素晴らしい点は呼吸の仕方を勉強したことです。息を止めたら10分ぐらい死んでしまうというのはみんな知ってるでしょうけど、それってすごく大事なこと!呼吸をするということ、そんなに大事なことが自分の人生に不可欠な要素であるとしたらそれについてより良く学ぶことはとても大事。深く呼吸して胸を開くこと。呼吸の使い方はあなたの考え方を変えますしエネルギーのレベルも変えるし、健康全体を向上させますよ。
Q4.最後に「あなたにとってヨガとは?」
ヨガは自分の人生において最も大事なもので、価値があるものだし、古代からの知恵との情熱的な結びつきや生きているということに対しての結びつきを感じること。情熱的ということに加えてヨガは死ということも含んでいる。どのように自分の生を終えるかそれを含むことでより良く生きることができる。
ヨガを始めることによって今自分がどんな状態にあるかということを確認することができます。私にとってヨガはヒーリングのツールとして自分の足りない部分を満たすもの。
Forrest Yoga:http://www.forrestyoga.com/

