ヨガ・セラピストの国際シンポジウム(米国)その2

Lucianno Bermardi 医学博士(イタリア)の研究

ヨガ・セラピストの国際シンポジウムシンポジウムは休み時間も惜しいぐらい面白い研究に心奪われっぱなしでしたが、中でも登山ヨガを愛する私にとって、衝撃的だったのがこの発表。注目度も高いのは当たり前で、基調講演の一部でした。

呼吸と心臓血管の働きに関する研究

ヨガの特徴である「深くゆっくりとした呼吸」によってトレーニングされたヨギーたちの換気効率は一般人より高い。それでは、もっと過酷な環境、すなわち空気の薄いところでは、ヨギーたちの培ってきた能力やヨガ呼吸はどう役立つか?ヨガを切り口にして、こんなにも多くの研究(しかも大まじめな)ができるとは・・

まず、教授は研究への参加者や学生たちを引き連れてネパールの5000メートル級の山まで登った。結果、陽性。ヨガによる換気能のアップは役に立つ。仏教徒とシェルパも同じ結果を治めた。 ではもっと過酷な状況ではどうだろうか?

(えーっ!!また登るのぉぉぉぉぉぉぉ・・・)

もっと楽に呼吸ができるだろうか?「山頂まで酸素を背負わずに到達し、生きて帰ってくる」

(酸素なしでいくの・・・、行きて帰ってくる?!?!?先生には怖いものがあるのだろうか)

エベレスト・ブートキャンプと呼ばれた次の実験(2004年5月)でも、見事仮説を検証し、ヨガをやっている人は高山でも効率的に呼吸をしていることを証明した。さらに、教授は登り続けたのです。Leadville, エチオピア、チベット、アンデス、ペルーなどでも同様の実験を行ないました。

結論:深い呼吸は心臓血管と呼吸の自律(Autonomic ) 調整を再びバランスすることができる
この研究は、各界で高い評価を得ています。

 

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