佐藤ベジのダーマヨガ体験記inNYC vol.5
~だから僕はダーマヨガが好き~
(感想にかえて)
この体験談も5回目のこれが最終回。
それ自体にも寂しさを覚えるほど、帰国して4日経ったいまだに、僕の頭ん中はNYで過ごした日々の思い出で一杯。
今まで書いた4回は、いろんな角度からダーマヨガNYセンターの素晴らしさを、客観的に分かりやすく、それでいて主観的に、読者の感情にも届けられるよう、微力ながら腐心したつもりだ。
でもその試行錯誤のせいで、いちばん素直で単純な自分の気持ちをまだ書いていないなかった。
それは、
僕はダーマヨガの練習をするのが大好き。
本当はただそれだけ。
素晴らしい講師陣、完成度の高いレッスンメニュー、sri.Dharmaが造り出す神聖な空気、かけがえのない仲間たち・・・もちろんダーマヨガNYセンターの良さを挙げだしたらきりがないのだが、とにかく僕は、ダーマヨガのポーズをとってるのが好きなのだ。
今思えば、我ながらかなりの冒険だった。
20代を捧げてやりがいも十分感じていたマスコミの仕事を辞め、
新婚間もなくお腹に赤ちゃんもいる妻を日本に残し、少ない貯金を全てはたいての単身渡米。
それもただヨガの練習をするため。
資格を取れるわけではなく、帰国後の再就職先が決まっているわけでもなく、
妻やお腹の子の容態がずっと安定しているとも限らない中の、直感的な冒険だった。
でもだからこそ、失うものが何もなく、得られるものがまったくの未知数の旅立ちだったからこそ、
より多くの贈り物と機会が自分に与えられたのであろう。
そして僕が辿り着いたこの場所が、やっとスタートラインだ。
短くも濃密な二ヶ月間に自分が体感したものを、今度は多くの人に還元する番。でないと独り占めになってしまう。
インプットとアウトプットは、偏らず交互に存在し続けていていなければならないはずだ。だから僕は、これからダーマヨガの先生になろうと思っている。
自分が心から愛するものをひとに伝える職業。
こんなに幸せな仕事が他にあるだろうか、こんなに疑いなく没頭できる使命が他にあるだろうか。
来月の2010年5月に北海道で開催されるダーマヨガ200時間ティーチャーズトレーニングには、NY本部から派遣される唯一の特待生としての参加がすでに決定しており、6月からは、正式なダーマヨガの指導者となる。
この上ない栄誉に感謝すると同時に、いまからその日が楽しみで仕方がない。。。
人生、その一歩を踏み出せば道が勝手に開けて行く。
そう、Where there is a will,there is a way.
中学生の頃に英語の先生から知らされ、以来ずっと引き出しに閉まってあったこの言葉を、
いま改めて新鮮に感じている。
これからの人生で僕が成し遂げたい事、それは、ダーマヨガのアジアにおける普及活動だ。
日本のみならずアジア全土に。
NYで過ごした期間はたったの60日だったが、ダーマヨガNYセンターという、
一般の留学や転勤以上に人種や国籍が入り交じった空間に自分の身を置いたことで、
自分が日本人であることアジア人であることに、強い意識と確固たる自信を持つことができた。
自分にしかできないことがある。だから生きている意味やチャレンジする価値がある。
そしてなによりだからこそ、毎日が楽しいのだ、と。
僕の第二の人生は今こうして幕を開けた。
これからも、想像だにしない困難や苦渋の決断が、おびただしい回数、
しかも飽きれるほどの頻度で自分の前に立ちはだかるに違いない。
でも正にそれこそが、生意気を言うようだが、life of a yogiそのものなのではないだろうか。
僕はダーマヨガを通じて、これからも人や社会との接点を持ち続け、
大いなる平和に向けて微笑み絶やさぬ毎日を歩んでいきたい。
最後に、今回の渡米を心から賛成し、毎日メールで励ましてくれた妻の朋子、本当にありがとう。
あなたは出会った当時、僕が生まれて初めて受けたダーマヨガクラスの先生でしたね。
たった三年だけど、すこしは俺も、優秀な生徒になれたかな。

北海道のニセコにて、ヨガアライアンス(RYT200)を取得できる
ダーマ・ミトラー先生によるティーチャートレーニング、ヨガ合宿を開催!!
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【佐藤ベジプロフィール】
3年前にダーマヨガと出会う。
すぐにその魅力と楽しさの虜となり2009年秋に脱サラ。2010年2月から丸二ヶ月間、単身NYに渡りダーマヨガNYセンターで本場の厳しさのなか日々練習に励む。
滞在中の姿勢と実力が認められ、2010年5月に北海道で開催される全米ヨガアライアンス認定200時間ティーチャーズトレーニングには、ダーマヨガNY本部から派遣される唯一の特待生として参加が決定。
今後はダーマヨガの指導と、広くアジアでの普及に人生を捧げることを固く誓い、現在も更なる研鑽の日々・・・
1976年生まれ、千葉県出身。
妻も同じくダーマヨガティーチャーの宗藤朋子






















