カナダからの頼り:エコライフ一人一人が大切
カナダからの頼り:エコライフ一人一人が大切
<小さなことでも、できることをやる!>
『地球を救う』------エコライフが盛んに話題にのぼる昨今ですが、先日、カナダで、環境問題を考えるレクチャーが開かれました。
紹介されたのは,一冊の童話----------
南アメリカのインデイアンに伝わるお話を、、カナダの西海岸のインデイアンである作家&アーテイスト マイケル( Michael Nicoll Yahgulanaas ) が、カナダインデイアン ハイダ族の伝統的な挿絵とともに 童話として、「今 私たちができることはなにか?」を 伝えてくれました。
子供のために書かれた絵本なので,誰にでもわかりやすい
そのお話とは? --------
「ハチドリの智慧( Wisdom of the Hummingbird )」(要約してあります)
「山火事が起きた! 大変だ!大変だ!みんな逃げろ、逃げろ!!
ゾウも、クマも,トラも、みんな森の動物たちは 我れ先にと逃げ出し
てしまいます。
そんな中、ハチドリ(ハミングバード:親指ほどの小さな鳥)の
ドウックドウックデイアだけは、逃げません!
小川に行き、小さな口いっぱいに水を含み,燃えさかる森へひきかえし、
ひとしずくの水を火の中にポトーーーン。。。
小川と森を何回も何回も、行ったり来たりしています。
その間,ほかの大きな,強そうな動物たちは『危険だよ,怖いよ、
燃えちゃうよ。。。」となすすべもなく。
鳥の中でも,大きく賢いフクロウも『私はこんなに弱いんだから、なに
もできないわ」と あきらめ顔。。。
ドウックドウックデイアだけが,小川と森を行ったり来たり、あきらめ
ない!
やっと,大きなクマが「おお〜〜〜い、なんでそんなことしてるのお?」
と聞くと,ドウックドウックデイアは,休むことなくこういうのです。
「 I am doing what I can . ( ボクにできることをしているの )」------
ってね。オシマイ!」
そう!できることからはじめよう!はじめからあきらめないで、蘊蓄だけたれないで、どんな小さなことでもいい!自分にできることからやってみよう!
まず,自分から!ドウックドウックデイアのように!

このお話は,日本でも翻訳され,テレビ化されたので,ご存知の方も多いと思いますが、伝統的なハイダ族の単純で力強い挿絵が、とても印象的で、とてもわかりやすいけれど大切なメッセージが心に強く残る絵本です。
日本の子供にも(もちろん大人にも)ぜひ,お進めしたいと思います。
『できることからする』------わかっていることですが、時々楽な方へ,便利な方へと流れてしまう時、ドウックドウックデイアのことを思い出してください。
以上、カナダからのメッセージでした。
写真は、 カナダ、バンクーバーのブリッテッシュコロンビア大学でおこなわれたマイケル氏のレクチャーのもようと,絵本の表紙、そして、絵本にサインをしているマイケル氏と私です。

