厳しさと優しさのバランス
パブリックジャーナリストのKumiです。
2年前から夫婦で世界一周の旅をしています。
昨年、約3ヶ月間オーストラリア バイロンベイに滞在していたのですが
その時にアシュタンガヨガの1ヶ月集中コースを受けました。
日本を離れ、旅に出てからは、ほとんどがセルフプラクティスだったので
集中的に先生からヨガの指導を受けるのは久しぶりの体験です。
アシュタンガヨガには「マイソールスタイル」といって、個人のレベルに合わせて
自主的に練習を続けていくという伝統的なやり方があります。
今回私が参加した1ヶ月のインテンシブクラスは、ほとんど毎日がこのマイソールスタイルでの練習になります。
2010年11月20日~12月17日まで、オーストラリア国内はもちろん、世界的にも有名だというアシュタンガヨガの先生Denaのクラスを初めて受けた時には、レベルの高い生徒さんと自分自身を比べてしまったり、集中できないことが多く、先生との距離もなかなか縮まらないまま、なんとなく日々が過ぎていきました。
「これならセルフプラクティスでもいいのかな・・・」と後ろ向きな気持ちのまま プラクティスを続け、なんだかスッキリしない気持ちを抱えたまま、毎日を過ごしていた、そんな時、ふと気がつきました。
「今、私は求めてばかりいる。こうして欲しい、ああして欲しいと。
それは全て自分の欲なんだ。この気持ちを手放さないと。」
そう思ったときから、練習がガラっと変わりました。
自分の気持ちが変わることで目に映る世界が変化しているということを、
その時はっきりと感じました。そして同時に、私はアーサナの練習ばかりに気をとられていて、
大切なヤマ・ニヤマの実践が出来ていなかったんだということにも気がつけました。
クラスの終わりが近づくにつれて、Denaからもっと学びたいという気持ちが強くなり、
定員がいっぱいで、もう締め切りになっているという次回のクラスに参加したい、と無理にお願いしました。その時は、「ダメだと思うけど・・・、確認してみるから、ちょっと待ってて。」という返事で終わりましたが、1ヶ月のクラスの最終日にDenaから、「次のレッスンも来ていいわよ」と一言。その言葉を聞けた時は、本当に嬉しかったです。
そして、2011年1月30日から 2回目のインテンシブクラスが始まりました。
ハードな動きがキツイと感じていた前半のクラスに比べて、今回は集中力も高まった気がするし、以前よりもずっとヨガが「気持ち良く」感じられるようになっていました。
これは自分の気持ちの向きが変わったからなのかもしれません。
「厳しさの中に優しさがある」
Denaの指導には「厳しさ」が感じられました。
ヨガに対して、そして師匠であるシュリ・K・パタビジョイス師に対しての、深い愛情と忠誠心があるからこそ、生徒の私達にも真剣にヨガと向き合ってほしいと考えていたのではないでしょうか。一人一人のレベルに応じて、その人の能力を最大限引き出してくれる
指導は自主性を大切にしていて、決して過保護ではなく、母が子供を育てていくような、
そんな「深いレベルでの愛」を感じました。
-Kumi-






















