ヨガ哲学を身体で体験してみよう!シリーズ Vol.2「アヒムサ(アヒンサ、非暴力、暴力をふるわない)」

ヨガ哲学を身体で体験してみよう!

ヨガの哲学を日々のライフスタイルに取り入れ、上手にカラダと付き合っていく。
そんな自分自身のカラダの捉え方についてしゅんすけ先生が丁寧に解説してくれるこの企画。
ヨガのカラダの使い方の「基礎」やその「極意」をヨガ哲学を通して気軽に学べます。
きっと、ステキな気づきがあなたにもあるはずです。


Philosophy × Karada コンテンツ
ヨガ哲学を身体で体験してみよう!シリーズ Vol.2


日常生活の指針「ヤマ=?しない方がいいこと5つ」のひとつめです。


●アヒムサ(アヒンサ、非暴力、暴力をふるわない)
マハトマ・ガンジーが生涯を通して実践してきたことです。
ビデオ・DVDがあるのでご興味ある方はぜひ観てください

暴力をふるわない
それは、人にも自分にも。
それは、肉体的に精神的にも。

?しないという否定形は、実は人間の頭には伝わりにくいそうです。
脳の処理に時間がかかってよくわかっていないみたいです。
間接的な表現は確かにわかりにくいです。
なので直接的な表現に切り替えてみます。

暴力をふるわない=やさしい
自分にもやさしく、周りの人にもやさしく。
肉体的にもやさしく、精神的にもやさしく。

人を殴らない・ぶたない・蹴らない
人をなでる・さする・抱きしめる(ハグ)

自分を傷付けない・自殺未遂なんてしない
休みたいときには休む・つかれないように生活する

人にいじわるな言葉を言わない・すみません、ごめんを言わない
人にやさしい言葉を言う・誉めたり、ありがとうを言う

自分を責めない・実際一回しか言われていないイヤな言葉を勝手にこころの中で反芻しない
よくがんばっていると誉める・いつも動いてくれてありがとうと言う

もうちょっと具体的に言うと
動きでは、100%では動かない
動きでは、せいぜい40%?60%で動く

負荷をかけない(かけるならしっかりやすむ)
負荷がかからない動きをする

呼吸を止めない・止まらないように動く
呼吸がずっと続いていられるように動く

力を抜いているところから40?60%に向かって少しずつ入れていく
力が入っているところから40?60%に向かって少しずつ抜いていく

縮めすぎない、伸ばしすぎない
どちらでもない状態・ただ立ってバランスをとっている状態

緊張をからだに存在させない
ここちよさをからだで味わう

「わたしがわたしが」と自分のことばかり考えない・どこまで行っても「我」
相手のことを考えられるように、自分を消す(周りと一体化させていく・自然に近い状態)

呼吸のペースで40?60%の範囲内で動く。
アヒムサとはそういうことなんだと思います。

 

日常にも、自分のやっている活動(仕事でも趣味でも予定でも)を見直して

120%で詰め詰めでやっていないかどうか
40?60%くらいで少し余裕があるかどうか

自分で自分自身を苦しめてないか
自分で自分自身を労っているかどうか

確かめて

そうだったらそれを続けて
そうでなければそれを少し方向を変えてあげて

また様子みれると
自分が望んでいる方向へ
おのずと自分のもっともよいペース(最高速度)で向かえるんだと思います。


消極的な「暴力をふるわない」ということではなく
より積極的な「やさしさ=愛」に関すること。
それが?しない方がいいことの一番目に挙げられています。
優先順位一番だと思われます。

こわばったカラダにやさしさを
こわばったこころにやさしさを
体現してあげる

ひじょーに重要なこと
ひじょーに大切にしたいこと

自らの身体で表せたのなら
やがて溢れてくる
溢れてくれば
自然と周りの人にも表せるようになる

自然とやさしく
自然にやさしく
自然はやさしく

人間って素の状態ってやさしさの塊だと思います。
強張りがそれを見えなくさせているだけなんだと思います。
気楽さをもって元の状態へ還えっていきましょう。


まとめ。
中庸へ向かう力ぐあい=40?60%の範囲内で動いたり呼吸したりすることで
「アヒムサ=暴力をふるわない=やさしさ」を
身体に刻み込んで、日常生活にも自然とできるようにしていきましょう。

(文・しゅんすけ )

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