
ヨガの哲学を日々のライフスタイルに取り入れ、上手にカラダと付き合っていく。
そんな自分自身のカラダの捉え方についてしゅんすけ先生が丁寧に解説してくれるこの企画。
ヨガのカラダの使い方の「基礎」やその「極意」をヨガ哲学を通して気軽に学べます。
きっと、ステキな気づきがあなたにもあるはずです。
Philosophy × Karada コンテンツ
ヨガ哲学を身体で体験してみよう!シリーズ Vol.11
「イシュヴァラ・プラニダーナ=祈る/自然と共存すること」
日常生活の指針その2
「ニヤマ=?した方がいいこと」5つの5つめです。
●イシュヴァラ・プラニダーナ=祈る/自然と共存すること
神=BRAHMAN(ブラフマン)とひとつになる。
神=自然と一体化する=自然の循環を大切にする=全体のバランスを大事にする
=自然な動き=身体の自然=呼吸
=操作するのではなく自然な呼吸を待つこと=自我を手放すこと=ゆだねる
献身的なこころをもつ
生命の根源
自然との共存
なんていわれてたりします。
これだとなんのこっちゃよくわかりませんが
ぼくらは自然に生かされているのが前提なので
自然を尊重して自然に則して生きよう、ということなのだと思います。
役割や個性などを尊重し合い、助け合うということなのだと思います。
つまり自然にゆだねる。
西洋では自然と人は対比物。
「自然」に対して「人工」。
相容れないもの。
「nature」にはそんな意味があるのだとか。
東洋では自然と人間は同一物。
自然と人は同じもの。
ひとつのもの。
自然の中に神様がいると考えられていたりします。
つまり人の中にも神様はいるのだと思います。
身体的にいうと
体の中の自然=呼吸
内なる神?
心臓(脈)のリズム
呼吸のリズム
それらを感じ
呼吸に乗るために待つ
観覧車に乗るように
長縄に入るときのように
タイミングをよく観て
そのときの呼吸のペースで動くということ。
吸うが来てからようやく手を上げたり
吐くが来てからようやく手を下ろしたり
呼吸を尊重して動く。
少し待つこと。
自然の忍耐力を身につけるということ。
東洋的なことは、即効性はそこまで感じられないけれど
長年の凝り固まったからだが、実はたった3ヶ月で根本的に変化してくるって
ものすごく早い変化だと思います。
季節も約3ヶ月で変わり、全身の血液も約3ヶ月で入れ替わる。
これ以上ない最高速度なのかもしれません。
次の呼吸がくるまで少し待つ。
祈るように動く。
吐くと吸うをつなぐ
呼吸と動きをつなぐ
カラダとココロをつなぐ
太陽礼拝
8の字を描くように呼吸に合わせて動く。
8は八百万(やおよろず)八百屋(やおや)を代表するように
たくさん、無限を意味していますし
「8」という文字を横に倒すと「∞」の文字に変わります。
円=縁をつなぐように動くわけです。
自身の中に存在する太陽に礼拝する。
内なる太陽が輝くように。
太陽=素の自分自身
それって
「可能性」
「つながり」
「信じる力」
だと思います。
つまり
自分へつながるように
自身の太陽につながるように
祈るように動くことで
「自信」へとつながるのだと感じています。
シークエンス(連続動作)
=ヴィンヤーサ(呼吸に合わせて動く)
=一つの呼吸に一つの動作
前後の真ん中を
左右の真ん中を
回旋の真ん中を
足裏の真ん中
ひざの真ん中
骨盤左右(坐骨)の真ん中
骨盤前後の真ん中
胸と肩甲骨の真ん中
喉と鎖骨の真ん中
ひじの真ん中
掌の真ん中
顎の真ん中
鼻の真ん中
頭の真ん中
身体は真ん中に存在し
前後左右回旋上下
どこへも自由自在です
だって真ん中にいるんですから。
BRAHMAN=自在神=自由自在
=身体の自由は、内なる神とつながります。
=信じるこころが自由自在
やはり身体が真ん中に整うと
こころを自然と整えることができるのかもしれません。
「極」は多少経験するならよいかもしれませんが
シーソーのように確実にゆさぶられます。
中庸に立ち=真ん中へ=内なる神=自然=流れる(万物流転)
=呼吸が自由にここちよく出ては入っていけるように
早くもなく
遅くもなく
呼吸のペース
呼吸自体を尊重し
祈るような動きへ。
日本語に当てはめられている言葉は「祈念」
想いを乗せ祈るわけです。
信じる力=太陽が輝くように...と想いを乗せ
その方向へ無事向かえるように祈る。
大切な人を想うこと。
大切な人の心身の幸せを想うこと。
その人たちのために行動すること。
日常になにか役に立つように行動すること。
こころとからだがやわらかくつながれば
人とやわらかくつながることができる。
人とやわらかくつながることができれば
自身のこころとからだもつながってくる。
「依存」ではなく「共存」。
「押し付け合い」ではなく「助け合い」。
つまり協力して生きているわけです。
祈るとは...「想いをもって行動すること」なのかもしれません。
まとめ
「体の中の自然=呼吸を尊重すること/太陽礼拝」を実践することで
「イシュヴァラ・プラニダーナ=祈る/自然と共存すること」ということを
身体に刻み込んで、日常生活でも自然とできるようにしていきましょう。
ニヤマ(?したほうがいいこと5つ)もみてきましたが
これも実は信用に関係すること。
今度は信用を築けるからした方がいいこと。
「よゆうをもつ・感謝する・熱心に行う・自分を知る・祈る」
そゆ人は信用できそうです。
人がどうこうではなく
自身がどうありたいか
その方向や力具合が大事なように思えます。
今すぐどうこうなるものでもありませんが
今すぐその方向へと進むことは可能だと思います。
少しずつ進み少しずつ積み重ねることができれば
自然と身についているものなのかもしれません。






















