マントラ 声と魂を繋げるスイッチ!?

マントラ 声と魂を繋げるスイッチ!マントラ 声と魂を繋げるスイッチ!?

語学が苦手な私が、サンスクリット語をはじめようと決心した時、先生は古代からのラブレターが読めるかもね、とリラックスさせてくれました。

さて単純な疑問。サンスクリット語のマントラは特別なのでしょうか?

ルーツは定かではありませんが、古代のリシが瞑想中に宇宙から受け取ったという説が一般的です。
私達人間が作ったのではない神聖な言葉とされており、明確な論理展開が可能なしくみです。つまり曖昧さがないという・・・。

古代つながりで、他も思い出してみると。

アフリカからキューバに伝来するバタという三組の太鼓を、
ご存知でしょうか。
(古代は3という数字があちらこちらで顔を出します)

伝統的なセレモニーでは陽である男性が演奏して、それぞれの神様のリズムを順番に演奏して、呼び出していきます。

3つのリズムとヨルバ語の歌が重なり合って、響き合って、夜空に上っていくような音色。

宇宙を表現したような瞑想的な音の気持ちよさ。美しさ!

心ない演奏であれば門を開く神が降りてこず、誰もやって来ません。

古いヨルバ語は、いつの間にかコール&レスポンスとなり、全員を巻き込んで、
音による祈りの場を作っていきます。

友人が古代フラの奉納をするというので付き合ったことがあります。

ハワイ語によるチャンティングは、踊り手の声が空間を満たし、遥か彼方の海の波を呼び寄せるような水の音。
それは表現力というより、祈りの込められた受け継がれてきた発声法で、何かを引き出すような吸引力のある音でした。

誰もが彼女の祈りを静かに受け入れるような、静かに響く音の空間でした。

二つとも、とてもプリミティヴな音だけど、魂が揺さぶられるような強いパワーがあります。
大地を踏みしめて自然とともに在り、大きな宇宙を感じながら生きていた頃の純粋な祈りや、
生命の喜びを凝縮した型。

心が解放されて、満たされた気持ちになる伝統的なカタチなのです。

けっして高度な技術が必要とされているわけではなくて、練習すれば誰もができること。
これらは、現在を生きる私達が幸福な人生になるように、古代からのラブレター付きプレゼントの
ように思えます。

きちんとサンスクリット語を学べば、正しく発音しなくてはいけません。
しかしアシュラムや祈りの場で皆さんのマントラを聴くと、それぞれの韻を持っていました。
まずは祈りの気持ち。
日本人は日本語なまり。アメリカ人やイギリス人は英語なまり。
そして大切な言葉や、祈りの言葉。
それらもマントラといえるのではないでしょうか?

それぞれのスタイルがあるように、自分だけのマントラを見つけてはどうでしょう。

?吹田美樹?

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