ヨガジェネレーション的 『カラダ論』:Vol.6 「柔らかいと軟らかいの違い」

「ヨガはやわらかい人がやるもの?カタイからこそやるもの?」
Vol.6 「柔らかいと軟らかいの違い」
最近"表現"によく注意がいきます。
同じ言葉を使っていても、意味するところが違う場合、先入観を抱かせたり、誤解を招いたり、してしまいます。
例えば「トレーニング」というと「ガンガン激しく筋トレする!」というイメージがつきまといます。
ですが世の中には、筋トレをしないトレーニングもいっぱいあるわけです。
知ってる言葉こそ、偏ったイメージがついていたりします。
そこで今回は体の「柔」と「軟」に焦点を当てます。
対義語
「剛と柔」
「硬と軟」
「柔」...和らぐ・和らげるも含む、ふわふわ、しなやか、穏やか、固体に対して使う
「軟」...芯がない、ぐにゃぐにゃ、手応えがない、液体・ゲル状・水分のあるものに対して使う
固体と液体のイメージ例。
軟らかいごはんとは言うけれど、柔らかいごはんでは粉っぽいイメージ
柔らかい羽とは言うけれど、軟らかい羽だと湿っていて飛べなさそうなイメージ
人当たりが柔らかいとは言うけれど、人当たりが軟らかいだとべたべたするイメージ

身体的には
「軟らかい」は、色々とぐにゃぐにゃ変化できる=可動域が広いので、ムリをしやすく、ケガが多い気がします。
つまり「軟」はぐにゃぐにゃなので芯がなく弱い。軟弱といいますし(柔弱とは言わないですし)。調和されていない感じ。
「柔らかい」は、しっかり芯のある人間、自分自身をコントロールできるつよさをもっている気がします。
「柔ら=和を整える」→「調和する」ということかと思います。
心と体がつながってるとすると
精神的には
軟らかい...色々と変化できるが、基準がないので、優柔不断である気がします。
柔らかい...色々と変化できるが、芯=基準があるやわらかさ、自分の意見もしっかり持っているが、人の意見を聞き受け入れる余裕もある、気がします。

つよさの中に柔らかさがあり、柔らかさの中にやさしいつよさがある。
それを「しなやか」というのだと思います。
ヨガでめざしている心身は「柔」や「和」。
「調和」ですから。
「やわら=柔らと和ら」ですね。
うーん...そんな心身になりたいものです。

