月の満ち欠けと、カラダ

 

moon1.jpg

―月の満ち欠けと、カラダ―

出産は、「満月や新月のときに起こる」「大潮のときに人は生まれる」
私たち人間だけでなく、海亀や珊瑚の産卵も、満月満潮時におこります。
地球の潮汐力(ちょうせきりょく)といって、月と太陽の引力の影響により、
満月の日は地球の地面上昇(膨張)がおこります。

な、なんと!!地面が21cm も上昇!

私たちのカラダもその60%あまりが水分。月の満ち欠けが与える影響は計り知れません。

 

●月と潮汐 (ちょうせき)
地球には月という、地球には大きすぎる衛星(惑星の周りを公転している天体)があります。
月の質量は地球の1/80。
地球はこの大いなる惑星・月からいろいろな影響を受けます。その最たるものが潮汐(ちょうせき)です。
潮汐というと聞き慣れない言葉のようですが、海の潮の満ち干を起こす現象です。潮汐は月だけが起こす わけでは無く、太陽が起こす部分もあるのですが、太陽の起こす潮汐は月に比べ1/2程度です。
満月・新月の時期は月と太陽の潮汐力が強めあう位置関係にあり(満月のときは地球を中心に太陽と月が一直線上に並ぶ)、通常より大きな潮汐が起こります(大潮)。
これに対して半月の頃は月と太陽の潮汐の方向が90度ずれるため、月や太陽が地球を引っぱる力:潮汐は小さくなります(小潮)。
また、潮汐というと海の潮の満干ばかりだと思われがちですが、この力は地球上全てのものに及び、私たちの生活する地球の地面もおよそ20 cm程度、膨張するると言われています(固体潮汐)。
   
●月の満ち欠けと女性のカラダ
女性の体は、妊娠、出産に対応するように、周期的なリズムがあります。
約28日を1サイクルとし、その中でホルモンの分泌によって卵胞が大きくなって排卵し、子宮が受精卵の生育のために準備をします。しかし、受精しなかった場合や受精しても妊娠しなかった場合は、子宮で準備したものが、経血と共に体外に排出されます。これが月経です。女性の体はホルモンの働きによって体温の変化が起こり
ます。
28日でひとつのサイクル、それは月の満ち欠けに同じ。
月の満ち欠けや自然のリズムと体内のリズムのつながりを感じることで、私たちの心も身体も本来の健康な状態に戻ることでしょう。
  
私は以前、子宮内膜症という婦人科疾患を患っていました。
20歳のころ、小笠原諸島父島に移住し、ヨガと自然のリズムを感じる暮らしをしてから、しだいに不思議と重かった生理痛にも苦しむことなくなり、治療法すら確立されていないその疾患を、数年後には改善することができました。
やはり、シンプルなことですが、「宇宙のリズム」を感じることで、私たちの身体も心もニュートラルな状態へと、リセットできるのだなと感じました。
一日の始まりは、日の出とともに。
一か月の始まりは、新月から。
意識するだけでも、心や身体に変化が表れてくるでしょう。
  
  
月の満ち欠けや自身の体内リズムを知るために、私は月齢がわかるダイアリーをつかっています。13カ月の暦とマヤの叡智を融合した「コズミック.ダイアリー」もおすすめです。

 

-Yuki Takahashi-
 
  

TT講座: 陰ヨガ | キッズヨガ | ヨガ留学

ヨガジェネお気に入り