呼吸で心と体をコントロール

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呼吸で心と体をコントロール

こんにちは。パブリックジャーナリストのAIKOです。

先日やっとスキューバダイビングのライセンスカードが送られてきました。ダイビングをすると、海の中での呼吸の音、それはまさにウジャイ呼吸そのものの様に聞こえてきます。ウジャイ呼吸がオーシャンブレスと云われるのもその故なのだと、ダイビングをするようになって分かりました。

aiko-control2.jpg私のダイビング経歴は浅く、しかも泳ぐことが苦手で、海に潜る前は恐怖心と闘いながら潜ります。

私の信頼するバリのダイビングインストラクターであるBobにそのことを話すと、彼はこう言いました。(ちなみに、Bobは愛称です。バリ人なのに、Bobっておかしいですよね(笑))

「少し潜って、目を瞑って、3回深く呼吸して。もうパニックは消えて、リラックスできる。もう怖いなんて思わないよ。」その通りにやってみると、その恐怖心は消え、海の世界にただ感動し、自然の素晴らしさに圧倒されるばかりだったのです。

ダイビングの際、海の中で体を浮いた状態にさせる中性浮力というスキルがあるのですが、それがダイビングスキルの中では最も必要とされるものだと言っても過言ではないのです。

それが出来なければ、突然体が浮いて水面へ急浮上、最悪の場合は肺が破裂したり、海の底を這ってサンゴ礁を傷つけたりしてしまいます。

それは呼吸によって上手く保っていくものです。肺にたくさん酸素をいれると、体は少し浮き、肺から空気を出すと体は沈んでいきます。この要領をうまく使ってより深いところへと進みます。

ヨガの際、アサナに入る前にプラーナヤーマをしますね。
そしてアサナにおいては、呼吸をうまく使って、ポーズを深め、キープしていきます。
このヨガでの感覚が、中性浮力のスキルを身につけるのにとても役に立ちました


aiko-control3.jpg目を瞑って鼻から息を吸ってみてください。

肺に酸素を十分に入れ、肺胞一つ一つ、そして全身の細胞まで酸素を届けるような気持ちで、大きく深く息を吸います。すると、体は少し大きくなったように感じ、背骨が伸び、頭頂部が上へ上へと引っ張られるような感覚になりませんか。

そして、鼻から息を吐いてみてください。

肺の中の空気を全部押し出すように、全身の毒素やマイナスの感情もすべて吐く息にのせて出すような気持ちで、深く吐きます。すると、体は小さくなり、少し前の方へ倒れ、体が下に沈むような感覚になりませんか。

体は呼吸とともに、何もしていない時でも動いているのですね。
そして、深い呼吸で体とともに心が落ち着いていき、自分と向き合えます。
アサナにおいても吸う息で上へ伸び、吐く息で下へと伸びていく感覚を利用して、ポーズを深めることができます。
私は1年前までこれがうまくできなくて、いつもケガをしていました。

そしてそれまた私のグルとでも云うべき尊敬するインストラクターから、
「無理しているからよ。もっと楽に呼吸できるところで止まって、
 頑張り屋さんなのはいいけど、自分を傷つけてはだめ」
と言われたことがあります。
そう言われた頃から、安定してポーズがとれるようになったように思います。

aiko-control4.jpgダイビングでは海の中で呼吸のバランスが崩れ、恐怖心からパニックに陥ることは死を意味するも同然です。この呼吸と体の浮き沈みをよく感じながら深く潜ると、いつの間にか心が落ち着き、幸福感でいっぱいになるのです。

そして、それはヨガでも同じ。

ヨガで死ぬことはないですが、呼吸がうまく整わないと、パニックになり、アサナのバランスを崩します。しかし、呼吸でアサナを深められた時は、体への効果はもちろん、心も自然と落ち着き、幸福感や充実感で満たされます。

そして、ヨガの素晴らしいところは、これがマット一枚あれば、それを味わうことができるというところです。だから、呼吸は体のバランス、心のバランス、すべてを整える素晴らしいアイテムだと思うのです。

心がざわざわする時、気持ちが落ち込んでいる時、悲しい時、次から次へといろいろなことが頭に浮かんで纏まらない時、どんな時も焦らず、一度止まって呼吸に意識を向けてみてください。

世の中では、やけ酒をする、ふて寝をする、友達としゃべる、いろいろなストレス解消法を取っている方がいます。でも、そうすることで良いこともあるけれど、自暴自棄的に自分を傷つけている人を多くみかけます。でも、どんな場合でも自分の呼吸だけは必ずいつも頼りにできる。

 

是非、素敵なヨガライフを・・・心から!!

-AIKO-


 

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