アーサナに特許使用料なんか払いたくない!インド政府動く!
米国ではヨガのアーサナ(ポーズ・姿勢)に特許が適用されるなど、ヨガの発祥地であるインドとしては見逃せない状態になってきています。
「私が開発した新しいポーズ(アーサナ)は、私のもの。」
「だから他の人が使うときには特許使用料を要求するわ!」
なんてヨガ的で無い考え方なんでしょうか・・・
西欧諸国の一部では、勝手ヨガ伝道者が自己流のヨガをパテント登録するなど浅ましい行為がはびこっている様子です。
『私が開発した・・・』は、もしかすると古代インドではすでに大衆化されたポーズだったのかも知れませんが、現在インドにはそれら伝統文化を一堂に集めたデータベースを保持しておらず、どこまでが自国の文化でどこからが他国で新しく『新規開発』されたものなのかがわからないことになっているみたいですね。
ですから、
「それらをいっさいがっさいまとめてインドの電子図書館に保存しよう!」
「そういったヨガやアーユルヴェーダなどの伝統療法に関する資料データベースを各国の特許庁に公開することで、他国で出願されるヨガ関連の特許における新規性を判断してもらおう。」
こういった動きがインド政府の間で活発になってきています。
データベースにはすでに600種類ものアーサナが文書化され、2009年の末には少なくとも1500まで伸ばしていくと言います。
完成の暁にはTraditional Knowledge Digital Library (TKDL:インド伝統文化の電子図書館)にて公開されるとあります。
例えば、アーユルヴェーダなどは既に登録されたコンテンツが日本語で読めます。
一部の文化的海賊・横領行為が政府の伝統文化保護への取り組みを本格化させました。
これってインド政府のお尻に火がついたばかりに、ヨガの詳細情報がテキストで、画像で、動画で発祥地からどんどん出てくるという状況を生み出したってことですよね。
横領行為がきっかけですが、逆にこれがテコになりインドの伝統文化のローカライゼーション(世界言語への翻訳)が進み、次代のヨガ的イノベーションが花咲くことに繋がればいいなと思います。
参考:
























