心が揺さぶられる瞬間 こんにちは。パブリックジャーナリストのKumiです。
今回は少し前の話になりますが、昨年オーストラリア バイロンベイに滞在していた時に体験したKirtan(キルタン)の情報をお届けします。
先日、初めてキルタンの体験をしました。
キルタンとは、コール&レスポンス形式で歌い手や、伴奏者の声に合わせて歌い合う参加型のコンサート。神聖な音であるマントラ、神の名前などを音楽に合わせて、繰り返し歌うことでエネルギーが高まり、「歌う瞑想」とも呼ばれているそう。
いつも通っているアシュタンガヨガのシャラで行われたキルタンのコンサート。ヨガシャラで、いつも顔を合わせている人たち。でも、プラクティスの間は個々に自分の時間に集中しているし、プラクティスが終わる時間も人それぞれだから、今まで話したことのない人もたくさんいました。その日は、そな彼らと過ごす、いつもの張り詰めたような空気ではない、リラックスしたひと時。
3人の演奏者は静かにゆっくりと音楽を奏で歌い始め、私達もその声に続き歌いました。とても穏やかな雰囲気の中で始まった小さなコンサートだったのですが、音に合わせて身体を動かしている人、気持ち良さそうに目を閉じている人、それぞれが思い思いのスタイルでその空間を楽しみ、歌声はシャラ全体に大きく響き渡っていきました。
神聖な言葉と、音のバイブレーションが身体に伝わってくると、それがとても心地良く、一緒に歌うと、その場の空気が一つになったような気がしました。心が開いて、優しく柔らかな気持ちになって、いつもは個々の練習に集中しているヨギー、ヨギーニ達と、繋がっていることを感じました。「これがヨガなんだな」 その時、そう思いました。
目を閉じて身体に響く音と一つになった空間を感じていると、涙が溢れてきました。周りを見てみると、私の他にも泣いている人もいました。悲しいわけではなく、嬉し涙ともまた違う。なぜだか、涙が止まらなくなってしまうのです。
自分の中にある神聖なものに音が触れると、涙が出るという話を聞いたことがあります。そして、涙を流すことは「心のデトックス」だと言いますよね。
その日は自然に溢れてくる涙を拭うことなく、キルタンを歌い続けました。終わった後は、今まで話したことがなかったヨガ仲間と話をしたり、とても和んだいい雰囲気ができていました。そして、キルタンによって出来た一体感・・・、その余韻は心地良く続いていきました。
その日からキルタンが大好きになり、その後も何度かキルタンのコンサートに行ってみました。ヨガというと、どうしてもアーサナに目がいきがちですが、音の波動を身体で感じ、心を浄化してくれるというキルタンも、もっと日常に取り入れていきたいなと思いました。癒しのバイブレーションで、とっても幸せで満たされた気持ちになれますよ。
- Kumi -
























