ヨガインストラクターを目指す方へ?:ヨガ的EQを向上させる

ヨガインストラクターを目指される方へ?:ヨガ的EQを向上させる

 

ヨガインストラクターを目指される方へ?:ヨガ的EQを向上させる

前回、ヨガインストラクターになるには、意識を認定書にとらわれなくていい...というお話をさせて頂きましたが、
今日は、一体どうしたら素敵なインストラクターになれるのか?というお話をさせていただきたいと思います。

また少し私の話になりますが、10年前に私は大学のゼミで、人間関係論という心理学を先行していました。
当時私は、体育会系の部活に所属して、競技と遊びに熱中していた私は、4年間勉強らしい勉強をまったくしなかった部類の
人種でした。しかしそんな私でも、頭の中に唯一残っている記憶として、後の社会人生活でとても役にたったのが、
そのゼミで学んだ『EQ』についてです。
EQ?もしかするとこの言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的によく聞くIQ(知能指数)とは違い、
EQとは総合的な社会的知性の高さを表す指数の事なのです。
少し説明すると、EQは心内知性(セルフコンセプト)、対人関係知性(ソーシャルスキル)、状況判断知性(モニタリング能力)の
3つの知性から成り立ちます。つまり、自分で自分の状態が分る心内知性と、他者に適切かつ効率的に
働きかけることができる対人関係知性、または自分と他者の両者の状態を同時に認知できる状況判断知性、
この3つの知性をそれぞれどの程度備えているかということと、3つの知性のバランスがどの程度良いか
ということでEQの高さは決まります。
EQはよく経営学等のビジネス書で多く用いられる言葉なのですが、私はこのEQこそヨガを教えるインストラクターに
必要な能力だと感じているのです。

シビヤな話ですが、ヨガインストラクターとしてデビューしたその日から、みなさんはプロフェッショナルです。
有料でクラスを担当する場合、否応なく参加される生徒から評価されます。この先生のクラスは楽しい、
わかりやすい、なんか雰囲気がいい...そしてその逆の評価も。今までヨガが好きで、ピュアな気持ちで毎日楽しく
自分一人のためにヨガをしていたあの頃とは状況が変わります。あなたの目の前には、あなたから少しでも
ヨガの素晴らしさを教えてもらいたい、と思っている生徒がいるのです。自分が気持よくなれればそれでよかった時とは違い、
生徒さんにヨガを教え、生徒さんにヨガの素晴らしさを体感していただき、気持よくなってもらわないといけないのです。
そうするには、今まで練習し覚えてきたポーズの正確性や美しさ、クラスを進めるガイドの的確さ...
おそらくそれだけでは足りないでしょう。
残念ながら、ポーズが正確で美しくて、ガイドが的確なヨガインストラクターはすでに何百人もいます。
言い方はきついですが、それはできて当たり前。それがプロフェッショナルの第一段階なのです。
では、その当たり前なことができて、さらに人気のある先生は一体何が違うというのでしょう?
そう、それがEQの高さの違いなのです。
ヨガを教える上で当り前の事をしながら、さらにクラスの状況判断や、生徒一人一人に対してのケア(対人関係)をしながら、
かつ自分の持ち味を存分に発揮して、自分らしいクラス空間作りができている。そこに魅力を感じて生徒は集まってくるのです。
これぞヨガ的EQの高さと言えるのではないでしょうか?
生徒をケアするというのと、媚びるとう表現は違うし、自分らしい空間を作り出すというのと、我が道を行くというのは違いますよね?
この微妙な違いを理解する事がヨガ的EQを向上させる近道になるはずです。
初めてのヨガクラスで不安そうにしている生徒がいる。あなたはその生徒にそっとやさしく声をかけてあげる。
声をかける相手、タイミング、声のかけ方、これらの見極めはすべてEQの高さに繋がってきます。
これからヨガインストラクターを目指される方にはぜひ、このヨガ的EQの大切さを知っていただき、
素敵なインストラクターとして成長していただきたいと願っています。

ヨガジェネレーションとしても、そういう素敵なインストラクターをこれからも応援し続けたいと思います。

Mikizo

 

※ヨガインストラクターになりたいと思っていらっしゃる方で、何か相談したい事がある方は、
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