キレない子どもを育てよう:「セカンドステップ」

top101105a.jpgキレない子どもを育てよう:「セカンドステップ」

「怒り」ってなんなんでしょうね。
思い通りに事が運ばなかったり、理不尽な扱いを受けた時だったり、様々な理由があります。

「怒ったとき」体にどんな変化がありますか?
文字通り頭に血が上って、呼吸は荒くなり、心拍数も上がって、居てもたってもいられなくなっちゃいます。

そんな時にあなたならどうしますか?
私の場合、若かりし頃は、ムカ~ときた直後に相手に不満を伝えて、後から後悔することが度々ありました。
今では過去の失敗から学び、怒りを感じた時はそれを一晩寝かせるようにしました。
すると、その時に「言っておけばよかった!」と思うことより「言わなくてよかった~」と思うことほうが
断然多いことに気がつきました。

今日ご紹介する『セカンドステップ』のプログラムでは、怒りを感じたら以下のことを勧めています:
①怒りによる体の変化(胸がどきどきするなど)を感じ取る
②ゆっくり3回深呼吸
③数を5まで数える
④「落ち着いて」と口に出して自分に言い聞かせる
2010年9月27日 朝日新聞より引用)

なんか、以前記事の中でご紹介したアメリカの学校で「ヘッドスタンド」のカリキュラムを通して
ヨガを学んだ子どもが、頭に来たときに「yoga breaths, yoga breaths(ヨガの呼吸、ヨガの呼吸)」
とマントラを唱えて、落ち着きを取り戻すことができるようになったいうヨガの呼吸の効果に
似てる感じがしました。


『セカンドステップ』は、米国のNPO法人によって「子どもが加害者にならないために」
として開発されました。日本でも現在までに38校の1・2年生に導入されました。

導入した学校では、今まで怒ること自体を我慢させる教育でしたが『セカンドステップ』より
怒りの感情を持つのは自然なことであり、怒りをため込まずどうコントロールするかが大切だ
ということを学んだようです。

4~8歳を対象にした『セカンドステップ コースⅠ』では、以下のように構成されています。
第1章:相互の理解
自分の気持ちを表現し、相手の気持ちも思いやる

第2章:問題解決
困難な状況に前向きに取り組み、問題解決の力を養う

第3章:怒りの扱い
怒りを自覚し、対処法を学ぶ


それによって:
・「こういうのは嫌だ」とはっきり言葉で伝える
・深呼吸や数を数えるなど、気持を落ち着かせる方法を身につける
・想定した場面ごとにどんな解決策があるかを考える訓練を積み重ねる

米国の「セカンドステップ」は、未就学児向け・小学生低学年向け・高学年向け・中学生向け、
及びその保護者向けのプログラムがあるそうです。

うちの1歳の娘の怒りの表現もやばいです。
我々の言っていることや何をしたら怒られることかも大分理解し始めた頃の子どもに対して
親がどのように「怒りのコントロール」を指導すればいいのか、当面の我が家の課題です。

☆『セカンドステップ』に興味のある方は、日本で普及を進めるNPO法人「日本こどものための委員会
のサイトをご覧ください☆

子どもだけでなく、駅で傘をぶん回して叫んでるサラリーマンや道端で子どもに罵倒しているママさんにこそ
必要なプログラムやも・・ しれませんね(苦笑)

 


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